「種カジのタネあかし」とは……▶︎
すべての写真を見る ーーサックスブルーやピンクにベージュ。軽やかな色合いが気分を上げますね。 「晴れ間が楽しい季節となりました。ブルーコーデも明るくしないと、ね」。
ーーオーシャンズカラーである青にアジャストしてくれるあたり、さすが種さん。エイチ ビューティー&ユースのシャツジャケットのサックスブルーとネイビーパンツがシンプルで素敵です。 「明るいトップスを選んだら、ボトムスはトーンを落としたネイビーを選び、バランスのいいブルーグラデに。光と影を演出して明るいトーンを強調します」。
ーーなるほど“スイカに塩”的な発想ですね。 「そう。そして、小物回りはペールトーンで統一。ポイントはベージュのハットとサンダル。イタリア人御用達の配色であるアズーロ・エ・マローネ(青と茶)で上品さをプラス。
実は、シャツ生地やサンダルのレザーなど、上質な素材感も装いを格上げする要素になっています」。
ーードレス的なアプローチを応用するとは! 挿し色のピンクも効果的。 「色ものは、大人になると避けてしまいがちだけれど、うまく使えば、おじさんを格好良く見せてくれますよ」。
ーー青があれば明るい色も怖くない! 2/3