OCEANS

SHARE

JEEPがMIYASHITA PARKでイベントを開催した理由



スケーターがキッズも大人も分け隔てなく、それぞれのスタイルで特設ランプを滑り抜ける。その流れと並行して、眼下ではJR山手線が駆け抜けていく。洗練と雑多が入り混じる極めて渋谷的ムード。たとえ形が変わろうとも、MIYASHITA PARKのムードは普遍だ。



自由、創造、開放。スケートが持つそれらのマインドは、すなわちMIYASHITA PARKの特徴とも合致。従来の独自性を保ちながら、新たなカルチャー発信地として世界中から注目を浴びていることからも明らかだろう。

ジープ、そしてラングラーも同様だ。確たるベースを築いたうえで枠に捉われないスタイリッシュなビジュアル、どこへでも行ける走破性。そんなスタイルのある車に乗ることは、スケートボードを操る高揚感とも似る。



会場では、まるでオーリーで着地するかのように車体を斜めに持ち上げた新型ラングラーがディスプレイされていた。

それは、この車の悪路への適応力を示すだけのものではない。自由を掲げ、創造と解放を求めるスケーターよろしく、周囲を巻き込みながら自分らしさを追求する。その共通するスタイルこそ、ジープとMIYASHITA PARK、そしてスケートとのコラボレーションの鍵なのだ。
3/3

次の記事を読み込んでいます。