世界限定350本 先端技術と職人技術を組み合わせた特別な「青」
さまざまな海の表情を見せる「オシアナス」において“力強く荒れた海”を表現したのが、こちら「OCW-S6000BV-1AJR」。
「マンタ S6000シリーズ」にラインナップされる世界限定350本の「OCW-S6000BV-1AJR」。DLC処理されたブラックのチタンと24面ファセットカットされたサファイアベゼルが特徴的。スマートフォンリンク機能や標準電波受信機能(MB6)、27都市のワールドタイム表示、ストップウォッチなどの時計機能を装備。ケース厚は9.3mm。縦47.1 ×横42.5mm。42万3500円/オシアナス(カシオ計算機 0120-088925)
無垢のサファイアガラスベゼルを持つ「マンタ S6000シリーズ」において、ブラックと組み合わせた妖艶な姿を見せてくれるのが本モデルだ。
荒ぶる海の水面をイメージして、ブラックのチタンケースと組み合わせつつ、ディテールにも細やかな表現が駆使されているのは、カシオの技術の粋が注ぎ込まれたオシアナスならでは。
目を引くのは、本シリーズの特徴でもある無垢のサファイアガラスベゼルだ。透明度の高いサファイアガラスを厳選し、丁寧に切削と研磨を施し、24面という多角形状を形成。
これだけでも優れた技術を要するが、ここに最新技術でもあるスパイラルカットという技術を応用した2種類のカットを用いることで、波と波がぶつかり合うという力強さを表現している。
さらには、3時-9時位置から、12時-6時位置方向にグラデーションする新開発の蒸着技術を基調として、カシオが培ったスパッタリングおよび蒸着技法を複数繰り返して実装。
見る角度によって時折シルバーカラーが出現し、荒々しい波の姿を想起させるのだ。
そして、白蝶貝のダイヤルにもご注目を。
白蝶貝? 黒く見えるけど……。その疑問も当然だ。この白蝶貝MOPのダイヤルには、模様の風合いを残しながら、ブラックの装飾を施すというこだわりよう。
写真現像の技法を応用した独自技術によって、白蝶貝を黒く仕上げた技術もさすがだ。
ロゴと組み合わせることで20年にわたるオシアナスの雄大な航海の旅路まで表現しているのだから、視覚表現にこだわるオシアナスらしい。
ブラックのチタンケースはDLC処理によって硬化されたもの。ザラツ研磨による鏡面仕上げと、サテン加工の磨き上げも、ブラックとなることで深みを増す。
着用点数が少なくなる夏の装いにおいても、ブラックを基調としたさりげない色彩表現が、男の色気に奥行きを与えてくれることだろう。
三者三様にして、オシアナスが歩んできた20年の航海の歴史を、そして、これからさらに進化していく予感を感じさせるアニバーサリーウォッチ。
いずれにしても、夏に欠かせない相棒となってくれることは間違いなさそう。オシアナスが得意とする多彩な青の表現を腕元で楽しんでいただきたい。
【問い合わせ】カシオ計算機 0120-088925