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2024.06.14

時計

青の魅力を“モノ語る”オシアナスの世界限定時計3選。20年の航海を経て今なお深化!



カシオが誇るハイエンドウォッチブランドのオシアナス。

2004年の誕生以来、時代を先駆けながら、見た目も機能もアップデートを続けてきた。誕生20周年というアニバーサリーを迎える今年は、その節目を記念した世界限定モデルをリリース。

そこで表現されるのは、ブランドがこれまで特に探求を続けてきたさまざまな「青」の姿だ。

20年の“航海”を経て培ってきたカシオが誇る加工技術を投入し、三者三様の「青い海の情景」が形となって現れている。

海を愛し、ブルーを愛する、オーシャンズにとっても、こうした多彩な「青」は、まさに大好物。早速、魅力溢れるこれらのモデルを掘り下げていきたい。

世界限定1200本

表情がすべて違う一点モノの「青」

マンタS7000シリーズに加わった「OCW-S7000BV-2AJR」は、世界限定1200本。スマートフォンリンク機能やBluetooth機能、標準電波受信機能(MB6)など、シリーズが誇る多機能を搭載しながら、ケース厚9.5mmというスリム仕様。チタンに施された硬化処理や、ザラツ研磨も美しい外観に拍車を掛ける。縦47.5×横42.8mm。25万8500円/オシアナス(カシオ計算機 0120-088925)

マンタS7000シリーズに加わった「OCW-S7000BV-2AJR」は、世界限定1200本。スマートフォンリンク機能やBluetooth機能、標準電波受信機能(MB6)など、シリーズが誇る多機能を搭載しながら、ケース厚9.5mmというスリム仕様。チタンに施された硬化処理や、ザラツ研磨も美しい外観に拍車を掛ける。縦47.5×横42.8mm。25万8500円/オシアナス(カシオ計算機 0120-088925)


まずは、快晴の空を映す紺碧の大海原を表現したこちら「OCW-S7000BV-2AJR」。

ベースモデルは、クロノグラフ感を全面に押し出したダイヤルレイアウトが人気のフラッグシップ「マンタ S7000シリーズ」にラインナップされる一本だ。



本作の主役となる「MOP=マザー・オブ・パール」の輝きに注目されたい。

時計の文字盤に採用されることの多い真珠母貝の内側は、個体差によって異なる貝の斑は、大きめな部分をあえて厳選して使用。つまり、同じ斑がふたつとない「一点モノ」ということになる。



そこに、ラッピング処理を施したのちに両面から塗装およびプリントをして、独特の深みあるブルーを映し出した。

サブダイヤルのブラックとの組み合わせによって、よりいっそう引き締まったスタイルを構築してくれるのだ。

そして、その主役を盛り上げるのが、シリーズを象徴するサファイアガラスリングの表面に施された、たゆたう波を模した20面カットだ。



この裏面にはタキメータープリントとともに、3時-9時位置から12時-6時位置方向にブルーからブラックに変化していくグラデーション蒸着技法を採用。

20面のカットとともに、光を受ける角度によってさまざまな表情を見せてくれる。まさにそれは、懐の深い大海原のよう。



上質な海辺のデニムスタイルを品よく彩ってくれること間違いない。
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世界限定1000本

気持ち良さを併せ持つ上品な「青」

クラシックラインに属する、世界限定1000本の「OCW-T6000BV-2AJR」。スマートフォンリンク機能や標準電波受信機能(MB6)、27都市のワールドタイム表示、ストップウォッチなどの時計機能を装備。スマートフォンアプリ「CASIO WATCHES」と連携すると、1日4回の自動時刻修正や、ワールドタイム約300都市表示なども可能に。これらがケース厚11.1mmのチタンに収まる。縦47×横42.6mm。16万2800円/オシアナス(カシオ計算機 0120-088925)

クラシックラインに属する、世界限定1000本の「OCW-T6000BV-2AJR」。スマートフォンリンク機能や標準電波受信機能(MB6)、27都市のワールドタイム表示、ストップウォッチなどの時計機能を装備。スマートフォンアプリ「CASIO WATCHES」と連携すると、1日4回の自動時刻修正や、ワールドタイム約300都市表示なども可能に。これらがケース厚11.1mmのチタンに収まる。縦47×横42.6mm。16万2800円/オシアナス(カシオ計算機 0120-088925)


見るからに爽やかなのがこちらの「OCW-T6000BV-2AJR」。クラシックラインに位置付けられる本作は、マンタシリーズが長く表現してきたアシンメトリーデザインのダイヤルを採用。磨かれた機能美を体現したものだ。

この限定モデルに見られる美しいライトブルーは、「日射しが反射して輝く海」を表現したもの。ダイヤルをよく見ると波をイメージしたテクスチャーが刻まれており、大小のインダイヤルをアクセントに豊かな表情を見せてくれる。



そして、“額縁役”の多角形ベゼルには、ワントーン落としたブルーIP加工が施され、淡いトーンを引き締める役割も。

ケース&ブレスともに採用されているチタンには、チタンカーバイドという硬化処理が施され、なおかつ、鏡面部には高度なザラツ研磨によって平滑な面に仕上げている。



これらは、紹介する3モデルともに採用される技法だが、ライトトーンの本作では、これによって得られる輝きがいっそう感じられることだろう。

直線的なシルエットをもつソリッドな面構成により、海の男の逞しさをも表現。淡いブルーとのコントラストもまた惹かれる要素だろう。



ダークトーンでまとめた都会的なネイビーコーデの腕元に、明るく輝く本作は、華やかさを演出してくれる点でも、使い勝手の良い伴侶となってくれそうだ。
3/3

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