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帰国後、就活を始める。

「日本の労働問題に興味があったので、それに関する仕事ができる企業をいろいろと受けました。その中で最終的に選んだのは『人材サービスとDXサービスの提供を通して、労働市場における諸課題を解決する』というフィロソフィーを掲げるディップです」。

CMなどでお馴染みのバイトルなどのサービスを手掛ける企業だが、配属は人事総務部。ここで新卒採用の仕事を任された。

ディップという社名は「DREAM IDEA PASSION」の頭文字を取ったもの。

ディップという社名は「DREAM IDEA PASSION」の頭文字を取ったもの。


当時はSNSでの採用ノウハウが動かせておらず、ジヨンさんは立ち上げから運用までを担当。また、学生と対面する際は、自分も新卒だからこそ見えてくる視点があったという。

人事総務本部の新卒採用チームのメンバーと。

人事総務本部の新卒採用チームのメンバーと。


この部署で2年間働いたのち、昨年7月にDX事業本部へと異動になった。仕事は地図検索で優位な集客につなげる「集客コボットfor MEO」というサービスの法人営業。MEOとは「Map Engine Optimization(マップ検索エンジン最適化)」の略だ。

「これは地図検索をした際に上位に表示されるようにするシステムで、顧客は飲食店が多かったですね。最近はグルメサイトで調べるより、Googleマップで『ここから近い居酒屋』などと検索する人がすごく増えているんです」。

今年4月からは「面接コボット」や「人事労務コボット」など、既存の業務をクラウドなどを用いてシステム化するコボットサービス全体のPR担当に異動。

リリースを書いたり、取材対応をしたり、テレビ出演の獲得をしたりと奔走している。

STV(札幌テレビ)に出向いて番組の生放送で「集客コボットfor MEO」の訴求も行った。

STV(札幌テレビ)に出向いて番組の生放送で「集客コボットfor MEO」の訴求も行った。


なお、テーブルの上に置いてあるのはコボットのキャラクターだ。

その他、全国複数拠点での取材対応をこなす。

その他、全国複数拠点での取材対応をこなす。



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