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すべての写真を見る 裾出しがキマらなかったり、タックインがもたついたり。シャツ一枚のスタイリングは格好いいし、大人っぽく見えて便利だけれども、“シャツイチ”をこなすのは案外難しい。
コーディネイトを成功に導くポイントを、シャツのタイプ別に紹介していこう。
[TYPE 1.]青シャツ、今年どう着ればいい?
シャツ3万4100円/エイトン(エイトン青山 03-6427-6335)、Tシャツ1万3200円/ハンドバーク(ビショップ 03-5775-3266)、デニム1万3200円/リーバイス(リーバイ・ストラウス ジャパン 0120-099-501)、スニーカー8800円/ヴァンズ(ヴァンズ ジャパン 0120-994-250)、サングラス4万7300円/アヤメ 03-6455-1103、腕時計78万1000円/ベル&ロス(ベル&ロス 銀座ブティック 03-6264-3989)
目指すはゆるいけど清潔な「大人スケーター」 上質なコットンを高密度に織り上げた生地を使用した、オーバーサイズのシャツ。その独特のツヤとハリが、高級感&清潔感を醸し出してくれる。
サングラスや腕時計までブルーカラーでまとめて、足元のヴァンズは白スエードをチョイス。
ガムソールや少し太めのデニムでスケーター風にアレンジを加えると、青シャツを新しい味で楽しめる。
[TYPE 2.]白シャツってアレンジが利くの?
[左]シャツ3万6300円、Tシャツ2万2000円/ともにオーラリー 03-6427-7141、パンツ5万3900円/ヒューベント(アルファ PR 03-5413-3546)、スニーカー1万9800円/アディダス オリジナルス(アディダス 0570-033-033) [右]シャツ2万9700円/ナナミカ(ナナミカ 代官山 03-5728-6550)、パンツ5万7200円/セブンバイセブン 03-5785-6447、靴5万5000円/パラブーツ(パラブーツ青山店 03-5766-6688)、ベルト4万2900円/J&M デヴィッドソン 03-6809-2422、腕時計70万4000円/オメガ 0570-000087
タックインと羽織りでもっと自由に遊べる [左]「羽織りシャツ」は着こなしアレンジの王道といえるテクニック。コットンに少しシルクをブレンドしたアイボリーカラーのシャツが、より柔らかいイメージを演出してくれる。
コーディネイトをさらにアップデートしたいのなら、ボトムスやシューズも思い切って白で統一すること。いつものTシャツと合わせるだけでも見違えるはずだ。ぜひ一度挑戦してほしい。
[右]いつもの「白シャツ×カーキチノ」のタックインと微妙に印象が違うのは、アイテムの素材が違うから。シャツの生地はポリエステルとオーガニックコットンのハイブリッド。軽量で乾きやすく、肌触りのいい素材である。
パンツは薄手のウールポプリンを使用。美しいドレープが特徴だ。そこにメッシュベルトを挟むことで、素材感の違いをとことん強調するのがキモだ。
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