「フォレスターSTIスポーツ」を選んだ決め手
フォレスターにはいくつかのグレードがありますが、私は最上位グレードである「STIスポーツ」を選びました。せっかく乗るならいちばん良いグレードをという思いもありましたが、決め手は“ダンパー”でした。
以前、取材した「インプレッサSTIスポーツ」に装着されていた日立アステモ製が大好きで、そのダンパーが「フォレスターSTIスポーツ」のみに装着されているということを知り、購入に踏み切りました。
スバル車は基本的に乗り心地がちょっと硬めで、キビキビした感じのものが多い印象がありました。もちろんそこも魅力ですが、このダンパーは程良く柔らかく、上質な乗り心地が味わえます。
特に山道では、標準車よりもロールを感じにくくなっている思います。また、勾配のきついところで一時停止してから発進する際も、エンジンが力まず、スムーズに登ってくれる。
そして、重心が低く作られているため、車高が高くてもワインディングロードでの走りも安定感があり、安心して走ることができます。
ボディカラーは、マグネタイトグレーメタリック。ブラックほど重すぎず、光の加減によって色味が少し変わって見えるのがお気に入りです。
エクステリアやインテリアには各所にSTIのエンブレムが施されており、特にメーターは運転する度に目にするので、気分を高めてくれます。
インテリアカラーはボルドー×ブラックで、アウトドアのイメージの強いフォレスターですが、高級感のあるナッパレザーとボルドーカラーが相まって、上品さも感じられます。
5/5