自然の中で楽しむクラウン
「特別仕様車CROSSOVER RS “LANDSCAPE”」全長4930×全幅1880×全高1565mm 総排気量2393cc 乗車定員5名。685万円/トヨタ自動車 お客様センター 0800-700-7700
今回のイベントで特に注目を集めたのが、展示された特別仕様車「クロスオーバーRS ランドスケープ」だ。
昨年行われた東京アウトドアショーでお披露目となった本格装備のアウトドア仕様車で、「one with nature」のテーマには打ってつけの一台。当初は市販化される予定はなかったが、ファンからの熱い要望に応える形で一般販売となったモデルだ。
ファンとのコミュニケーションの結果、車が実際に販売されるというのも“クラウンの進化”のひとつの証しなのである。
今後発売予定のクラウン エステートも展示。サイズや荷室容量はクラウン最大。アウトドアだけでなく、車中泊旅や家族や仲間などとの遊び車として自由度は高そうだ!
これまでのクラウンのイメージと言えば「街で乗る快適なハイエンド車」だろう。得意とするフィールドは街。
しかし、街と自然を往来しやすいスタイルの車をリリースすることで、多様なライフスタイルに対応し、乗る人の世界を広げてくれる。それが今のクラウンなのだ。
今回のイベントの会場となったのは、東京・六本木ヒルズ。都会のど真ん中であるが、会場を彩ったのは、フラワークリエイティブスタジオ「PLANTICA」が監修したグリーン。そして展示された車両にはアウトドアブランドの「LOG」が監修したキャンプチェアなどのギアが設置され、アウトドアシーンを想起させる仕掛けとなっていた。
特別仕様車「クロスオーバーRS ランドスケープ」の車名由来も、まだ見ぬ景色(=ランドスケープ)を求めて走らせる車という想いが込められているに違いない。
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