「鈴木真悟のVintage Clothes Cruise」とは…… 古着好きデザイナー・鈴木真悟さんと行きつけ店を巡る本連載。今回訪れたのは、埼玉県春日部市にある、知る人ぞ知るサッカー古着の名店だ。
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鈴木真悟さん●「サタデーズ ニューヨークシティ」でプレス、そしてブランドマネージャーとして活躍したのち、2020年に独立。自身のブランド「19SO(ナインティーンエスオー)」を設立する。展開するコレクションは、普段の生活に落とし込みやすいと評判。
最寄り駅(東武伊勢崎線武里駅)から徒歩約20分で、営業は週2日と限定的。アクセスがいい立地とは言えないものの、遠方からロスターヴィンテージに訪れるサッカー古着ファンは多い。
「ROSTER VINTAGE(ロスターヴィンテージ)」
埼玉県春日部市を通る国道4号線沿いに位置するフットサルコート、ロスター春日部。その一角に構える同店は、サッカー関連の古着ばかりを取り扱う独特なセレクトが話題だ。コンパクトな空間に並ぶのは、’90〜2000年代初期を中心としたサッカーユニフォームや選手などがプリントされたTシャツ、さらにはキャップやバッグなど様々。オープン日や時間帯が限られるため、足を運ぶ際にはインスタ(@roster_vintage)のDMにて連絡を。
住所:埼玉県春日部市備後東4-9 ロスター春日部フットサル場営業:16:00〜20:00休日:不定休 知る人ぞ知る、サッカー関連専門の古着店
鈴木 今回は埼玉県の春日部市にあるロスターヴィンテージにやってまいりました。なんとフットサル場に併設されたユニークな古着店です。ここはサッカー好きのオーナー・一ノ瀬達仁くんの独特なセレクトが特徴。タツくん、今日はよろしくお願いします!
一ノ瀬 真悟さん、よろしくお願いします!
一ノ瀬達仁さん⚫︎都内の古着店でキャリアをスタートし、その後、知人の後押しもあり、もともと好きだったサッカー関連の古着ばかりを扱うロスターヴィンテージをオープン。日頃は敷地内にあるフットサル場にてコーチを務めながら同店の運営も行う。
鈴木 タツくんとは共通の知人を通して知り合った友人。タツくん、どうしてここでサッカー古着の専門店をやろうと思ったの?
一ノ瀬 僕は以前、古着業界で働いていたのですが、知人だったフットサル場のオーナーから誘われて、スクールのコーチをやりつつフットサル場の運営も行うようになりました。以前からサッカー古着が好きだったので私物をクラブハウスに置き出したのがきっかけですね。
鈴木 もともと趣味から始まったの?
一ノ瀬 タイでサッカー古着を販売している人がいて、インスタがすごい格好いいんですよ。見ているうちに自分でも集めたくなっちゃってどんどん増えていきましたね(笑)。万人に受け入れられるものではないですが、サッカー好きにはたまらないと思います!
鈴木 サッカーユニフォームだけでも量が半端ない(笑)。さっそく見ていきましょう!
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