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さりげに洒落る10の方法」特集。スタイルのある男たち100人に”マイ・ルール”聞いた!
今回は、その中からオススメの5コーデを紹介。“背景”や“カルチャー”を感じる着こなし例から、自分ならではのスタイルを見出してほしい。
絞った裾とサイドゴアのバランスが“黄金比”
春夏は特にスポーティなパンツをはくことが多いというスタイリストの宮島尊弘さん。なかでもノンネイティブの“ハイカーイージーパンツ”を多用しているそうだ。
「裾はドローコードで絞ってはきます。履き口がシャープで、適度にボリュームのあるブーツと合わせたときの塩梅が、好みのバランス」とのこと。
膝下はスッキリさせつつも、足元に少しだけボリュームを持たせる。これがまさに宮島流シルエットだ。ちなみにシューズは、やはり愛用しているブランドストーンのラグブーツ。
着た人はもちろん、見る人にも伝わる気持ち良さ
気持ち良さが伝わるシンプルなモノトーンコーディネイト。インナーの白Tとシャツは、スタイリスト熊谷隆志さんが今気になっているという「コモリ」。
こなれたシワが魅力のプルオーバーシャツは、ラフに袖を捲って。そしてストレスフリーのはき心地を約束するゆったりとしたカーゴパンツで、完成となる。
あちこち歩きに打ってつけのレイヤード
黒の上下に黒のナイロンベストを羽織って。インナーは白Tでも悪くないが、こんな細めのボーダー柄を選ぶと◎。黒い服の中で浮かずに馴染みが良くなるのだ。
近年は寒暖差の激しい日も多いから、体温調整にも優れた重ね着スタイルはきわめて実践的なのである。
肌触りからシルエットまで細かい気配りがある
ナイロン × コットンのマットな質感、ゴム入りの裾が作る独特なシルエット、そして胸ポケット付きという個性的な「タイトブース」のコーチジャケット。背面には大きく「TBPR」のロゴがプリントされている。
モノトーンにデニムで青を挿す
いつものブルーデニムをモノトーンコーデに一点投入。黒、白、そして青という大好きなカラーリングでリフレッシュを。
6月号「スタイルある100人に聞いた“さりげに洒落る10の方法”」