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クラウン クロスオーバーのシャープな顔立ちに、アーバンカーキとブラックの配色でアウトドアな印象を加味。

クラウン クロスオーバーのシャープな顔立ちに、アーバンカーキとブラックの配色でアウトドアな印象を加味。


そんな、アクティブな剣星さんだが、都会では仕事の移動だけではなく、ふたりのお子さんの習い事への送り迎え、週末のショッピングなど、街での使用頻度も高い。

「アウトドアの趣味は確かに多いんですが、僕の場合は都心で乗ることが第一ですから、本格的なオフロード車が必要というわけではないんです。未舗装の悪路はあまり走らないですから(笑)」。



剣星さんが手掛けている都会でも通用するファンクショナルなウェアブランド「クライマーズ クライマックス」のディレクションでも、共通項がある。

「僕の作るウェアは、エベレストに挑戦するような本当にクライミングする人に向けた服ではありません。いわゆる“オーバースペック”というものは必要とはしていないんです。そのためのプロフェッショナルなブランドは、たくさんありますから。

その代わり、僕の服は、アウトドアでも通用する機能を搭載はしますが、必要以上なものは採用しません。都会の室内では汗をかいてしまうほどの保温性やボリューム感はいらないですからね。

だから、東京をベースにしている今の僕が、自然で使うにもちょうどいいと感じられるスペックやギミックでいいかなと。その点で、この特別仕様車もどこか似ていると感じるんです」。



オプションで装着できるルーフキャリアや、トランクスルーの荷室など、アウトドア派も満足させつつ、都会に映えるデザインと機動力を持つ「クラウン クロスオーバーRS ランドスケープ」は、剣星さんの求める条件にもピッタリとハマっているようだ。



「新型クラウン自体は街で見かけていて、『お、かっこいい』とは思っていたんです。今回の“ランドスケープ”はさらにびっくり、『これがクラウンなの?』という驚きは隠せませんでした(笑)。

僕ら世代にとっては、“クラウン=セダン”のイメージですからね。クロスオーバータイプは新鮮で格好いい。

最近のトヨタ車のデザインがかなり好きなのですが、このランドスケープは、クラウン本来のシャープなデザインを活かしながら、うまくアウトドアなライフスタイルに溶け込んでいるのが僕好みです」。
3/4

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