② フレッシュな野菜を味わう地産地消の名店「ケララバワン」
練馬で20年にわたり愛されている、地域密着型の名店「ケララバワン」。インドご出身のサッシーさんと、漫画家として活躍されている流水りんこさんご夫妻が営んでいます。
北インド料理も含めた豊富なメニューが魅力で、なんといっても野菜が新鮮。
埼玉県新座市にある千葉農園さんとタッグを組み、青バナナ、ヘビウリなどのマニアックな品種を無農薬・化学肥料無しで育ててもらっているのです。インドの食材を日本で「地産地消」する、ミクロでマクロなレストランです。
数あるメニューのなかでも、まず食べてほしいのが「プラウ」。挽肉と卵、スパイス、パスマティライスを炒めた米料理で、ビリヤニをよりシンプルにしたような一品です。
鬼のようなインパクトあるビジュアルの「キーマプラウ」。バスマティライスに、 きめ細かなひき肉と溶きたまごを炒め、しっとりしていつつも、ふわっとした独特な触感。
とても食べやすいので、南インド料理の入口に打ってつけでしょう。
パン好きの人に絶対に体験してほしいのが「ケララパロタ」!
西洋パンが好きな人にもぜひ一度は味わってほしいのは、この渦巻き状のパロタ。
細長く伸ばした生地を渦巻き状にして、軽く揚げたデニッシュです。これがもう香ばしくて、外はサックサク、中はフワッ、モチッでたまりません。
北インドのパロタはタンドール窯でパリッと堅焼きにしてあって、ズシッとした食べ応えなのですが、こちらはとにかく軽やか。アイスクリームをのせて食べると、それはもう背徳的な美味しさです(笑)。
玉ねぎとゆで卵が主体のシンプルなカレー、「ケララ エッグ マサラ セット」。
旬の食材を活かした季節の限定メニューなども豊富ですから、ぜひインスタをチェックして、二度三度と足を運んでみてください。
5/5