「特別仕様車CROSSOVER RS “LANDSCAPE”」全長4930×全幅1880×全高1565mm 総排気量2393cc 乗車定員5名。685万円/トヨタ自動車 お客様センター 0800-700-7700
16代目となるフルモデルチェンジを果たし、多様なライフスタイルや価値観に寄り添うために、SUVやセダン、スポーツといったさまざまなスタイルを展開するトヨタ クラウン。
共感する仲間が集うコミュニティ「CROWN “next-life” SALOON」を企画し、第2弾「one with nature」ではOCEANSとタッグを組み、都市と自然を自分らしく楽しみながらも環境を想う、少し先のライフスタイルを提案している。
今回は、湘南在住で、サーフィンやキャンプなどを嗜み、車好きも自認するアクティブ派のアーティスト、KENNYさんが、「one with nature」のテーマにピッタリなアウトドアテイストを色濃く反映した特別仕様車「クラウン クロスオーバーRS ランドスケープ」を試乗!
新たな価値観を提示する最新仕様のモデルに対してKENNYさんが感じた魅力をお伝えする。
「クラウンなのにアウトドア!」 これまでのイメージを覆す驚き
ケニー●1987年、北海道生まれ。湘南・茅ヶ崎市在住。ミュージシャン。ジャケ写やイラストなどのアート作品も積極的に制作中。趣味はサーフィン、スノーボード、キャンプ。instagram@kenny_yoshihara
「これがクラウンなんですね!」。
開口一番、驚きの声を上げたKENNYさん。アメリカ西海岸カルチャー好きが高じてサーフィンを始め、今や茅ヶ崎に住むまでになった。
「日々、海に触れる生活をすることで音楽への向き合い方も変わった」というほどに自然を愛し、海と山に囲まれたなかでリラックスしながら音楽活動を続けている彼の日常に車は欠かせないそうだ。
「骨太なディテールは、自分が乗り継いできた車にも通じるところがあります」。
自身もさまざまな車種を何台も乗り継いできた車好きで、その知識も豊富な彼が感嘆した理由は、やはり「クラウン=セダン」のイメージがあったから。
最近のモデルチェンジこそ耳に入っていたそうだが、アウトドアテイスト全開の特別仕様車「クラウン クロスオーバーRS ランドスケープ」の個性的なビジュアルは、想像のはるか上をいっていた様子だ。
「いい意味でカジュアルな感じ。サーフィンやアウトドアを楽しむ僕から見ても非常に魅力的。日常使いはもちろんですが、趣味の車としても所有したくなる一台だと思います」。
日々のサーフィンだけでなく、キャンプなどにも活用できるクラウンの新たな姿に心躍らせるKENNYさん。
「乗り心地はクラウンそのものなので、長距離走行をする車旅にも打ってつけでしょうね」。
ラッパーISSEIと共同でリリースした最新作「Travelling」では、バスケットボールの反則と、自身が愛する旅をダブルミーニングに。日常に欠かせない存在なだけに、車への想いはひとしおだ。
今回試乗していただいた車は、東京アウトドアショーでも話題となったカスタマイズモデルが特別仕様車として市販化されることとなった一台。
所有することで広がる行動、そしてそこから広がる”景色”=「LANDSCAPE(ランドスケープ)」。車名にはそんな想いが込められており、まさにライフスタイルを豊かにしてくれる車と言えるだろう。
インストルメントパネルにはモデル名が刻印される。
既存の「クラウン クロスオーバーRS」をベースに、特別限定色の「ブラック×アーバンカーキ」を採用。また、サスペンションのチューニングによって最低地上高25mmアップして腰高なスタイルに。
全天候型の245/60R18オールテレインタイヤと可動するセンターオーナメントがついたアルミホイールを装着。前後輪には、専用の「オーバーフェンダーモール」を設置して、力強いサイドの張り出し感を強調。
「サーフィンに欠かせない道具をしっかりと詰めるトランクスルーの荷室や、ルーフに装着するキャリアなどのオプションもありがたいですね」。
長尺物も積みやすいトランクスルーはランドスケープ専用設定。
冒頭でKENNYさんが、「これがクラウン」と驚くのも無理はない、アウトドアテイスト全開の仕上がりとなっているのだ。
個人でもアウトドア用と街乗り用の2台持ち経験もあるKENNYさんの車選びの基準を聞いてみた。
「見た目が重要。それに尽きてしまうくらいデザインを重視します。今、住んでいる湘南は海も近いですが、少し車を走らせれば山もある。市街地は案外道が狭いので、小回りも必要なんです。だから、遠出も苦がなくできて日常でも使いやすいバランスのいい車は、自分の中で重要ですね。
この車はそんな自分にも“ちょうどいい”と感じられる一台。街にも似合う都会的なシャープさと、クラウンにしては意外すぎるアウトドアなテイストのバランスが気に入りました」。
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