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レシピ4. 大人数でも楽しめる「ひっぱりラーメン」



4品目は、山形名物「ひっぱりうどん」のラーメン版。

鍋から麺をひっぱり、具材たっぷりのタレにつけて食すスタイルからその名がついたとされる郷土料理だ。これを袋麺でアレンジする。



[材料]
・醤油ラーメン……1袋
・ツナ缶(もしくはサバ缶)……1缶
・ねぎ……適量
・ごま……適量
・納豆……1パック
・のり……適量
・卵(黄身)……1個

※今回は、「日清ラ王」の醤油味をセレクトしたが袋麺は自由。トッピングの具材もお好みで。



こちらも作り方は簡単。まず麺を茹でる。生麺のようにモチモチで、ストレートに戻る袋麺がおすすめだ。

このとき、少し硬めに仕上げたいので、パッケージ記載の推奨時間よりも30秒ほど短めにするのがコツ。茹で終わったら水で締め、ぬめりをとることもお忘れなく。

スープは別の器に入れてお湯で溶くこと。濃いめに作るのがポイントだ。



基本的にはこれでおしまい。ツナ、ねぎ、ごま、納豆、のり、卵の黄身など、好きな具を入れたつけ汁でいただく。

家族や友人らと大人数で楽しめるのも、このレシピのいいところ。袋麺をつけ麺感覚で食べられるお手軽レシピだ。



大和さん曰く、インスタントラーメンを作るなら、定番の雪平鍋がおすすめとのこと。一般に広く普及していることはもちろん、袋麺のメーカー各社が開発する際も、雪平鍋で作ることを前提として茹で時間などを設定しているそうだ。

ご紹介したアレンジレシピを試す際、雪平鍋を使えば仕上がりがひと味違うかもしれない。

日下部美沙=写真 外山壮一=取材・文

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