ワラビーといえば1968年に誕生以来、世界で人気のシューズ。
最初にワラビーを米国へ輸出した1971年4月26日を記念して、今年から4月26日が「ワラビーデー」になるのだとか。
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すべての写真を見る そして、この米国初上陸についてはちょっとした逸話がある。
「ワラビー」を巡る面白い逸話
その日、ニューヨークのジョン・F・ケネディ空港で警報が鳴り響き、税関職員達はクラークスが手配した英国から到着すると予想された4176のワラビーを受け入れるため、早急にケージを組み立てる準備を始めた。
税関職員はクラークスへ連絡し、動物が安全に扱える状態であるのか、またこれだけの数の動物を輸送するための書類が不足していることについて確認した。
結果、この貨物には生きた動物は入っておらず、実際はワラビーシューズが入っていることを知らされたとき、税関職員は安堵感(同時に怒り⁉)でいっぱいとなったらしい。
ワラビーデーには何がある?
そんな逸話もあるワラビーを記念する日が、ワラビーデー。
それを記念して実施されるのが、ワラビーファンのからインスタグラム投稿を募る、ソーシャルキャンペーンだ。受賞者にはヴァンディザピンクとショーン・クロフォードのコラボレーションしたスペシャルワラビーなど、豪華賞品がもらえる特典も。
また、優秀作品は月間を通してクラークスの公式SNSアカウントで共有され、アートなどの作品である場合は英国のクラークス本社にアーカイブコレクションとして保管される。
ワラビー愛用者であるウータン・クランのメンバー、レイクウォンとタッグを組み、クラークス オリジナルズの公式インスタグラムを通じて、この記念すべき日を正式に発表する予定となっている。
レイクウォンはこのように語る。「ワラビーデーは必要だよ。誰もが、今日は解放してリラックスする日だ、と言えるようにしなければならない」。
タラ・マクラエ, チーフマーケティング & デジタルオフィサーは、こう話している。
「このたび、第1回目のワラビーデーを開催する運びとなりました。世界の人々に愛され、何世代にもわたってアーティストやクリエイター、そしてさまざまなカルチャーに影響を与えてきたクラークスの象徴的なシューズです。ワラビーデーは、毎年ストーリーを再構築してくれるすべての協力者を祝福する日となります」。
2024年4月はワラビーデーを記念して、さまざまなコラボレーション・カスタムプロジェクトが開催される予定だ。
ソーシャルキャンペーン詳細期間:4月8日(月)~4月21日(日)条件:#WALLABEEDAY、#ワラビーデーの2つのハッシュタグを付けて、ワラビーにインスパイアされたアート、写真、アニメーション、ワラビーを履いた写真などをインスタグラムで投稿。
4月26日(金)にインスタグラム公式アカウント@clarksoriginalsにて受賞者を発表(英国時間)。また、受賞者には公式インスタグラムアカウントからDMで連絡される。
[問い合わせ]クラークス ジャパン03-5411-3055