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2024.04.25

ファッション

スタイリスト高橋ラムダさんのモノ選びの原点「90年代のアメリカ西海岸的な空気が心地いい」

古着のTシャツ。ビーバス・アンド・バットヘッドやスヌープ・ドッグのTシャツは、まさに90年代の西海岸を象徴。クロスカラーズのフード付きロンTは、2Pacがよく着ていた。

古着のTシャツ。ビーバス・アンド・バットヘッドやスヌープ・ドッグのTシャツは、まさに90年代の西海岸を象徴。クロスカラーズのフード付きロンTは、2Pacがよく着ていた。


「Feel So Goodなモノ語り」とは……
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スタイリスト
高橋ラムダさん
古着のバイヤー、セレクトショップ勤務等を経て、2005年にスタイリスト白山春久氏に師事。08年独立後、多方面で活躍する傍ら、自身のブランド、R.Mギャングも不定期で展開。
古着バイヤーとして働き始めた19歳から約3年間は、サンフランシスコと日本を行き来する生活でした。90年代のアメリカのリアルを垣間見ながら、借りたアパートの部屋でひたすらMTVを見ていたことを鮮明に覚えています。

その時期が自分の原点で、当時の西海岸的な空気を感じるものが何歳になっても心地いいと感じます。

「SSZ」のパンツ、デニム。ワイドシルエットで、レングスは短め。大きなポケットには、500mlのペットボトルも収納可能。映画『キッズ』のスケーターをイメージさせる。

「SSZ」のパンツ、デニム。ワイドシルエットで、レングスは短め。大きなポケットには、500mlのペットボトルも収納可能。映画『キッズ』のスケーターをイメージさせる。


「ロサンゼルス アパレル」のスウェットセットアップ。お気に入りは、古着のような風合いのピグメントシリーズ。なかでも肉厚な14オンスを愛用。

「ロサンゼルス アパレル」のスウェットセットアップ。お気に入りは、古着のような風合いのピグメントシリーズ。なかでも肉厚な14オンスを愛用。


アメコミのTシャツ、レングス短めのワイドシルエットのパンツ、スケートカルチャーやヒップホップ、適度に色落ちしたスウェットなど、結局、好きなものはずっと変わりません。

フィンガーボードのギア。今はリアルスケートではないけれど、フィンガーボードでトリックを磨いている。

フィンガーボードのギア。今はリアルスケートではないけれど、フィンガーボードでトリックを磨いている。


そして、コロナ以降は家で過ごす時間が増えて、異常なまでにフィンガーボードに熱中しています(笑)。

高橋絵里奈、品田健人、箱島崇史=写真 オオサワ系、長谷川茂雄、黒澤卓也=文

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