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2024.04.24

たべる

三浦理志さんの“春の彩り”太巻き。甘じょっぱいチキンが酢飯とマッチするレシピを紹介

酢飯が多いと巻きにくいので薄めに広げよう!

酢飯が多いと巻きにくいので薄めに広げよう!


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春到来の今回は、ピクニックにもおすすめな太巻き。

「修業していたニュージーランドの和食レストランで太巻きは大人気。『新メニュー考えてみて』と言われて開発したのが、照り焼きチキンの太巻き。酢飯と甘じょっぱい鶏肉がよく合って自信作でしたね。

今回はそれに春の食材を組み合わせて、食感も彩りも鮮やかに。ひと手間かかるけど、これが出たらきっとみんなテンション上がるよ!」。
【今回のメニュー】
春の彩り太巻き




【材料】(2〜3人分)
米 2合
水 2合弱
米酢 大さじ4
砂糖 大さじ2
塩 小さじ2
海苔 全型3枚
白髪ねぎ 1/2本分
白ごま 適量
マヨネーズ 適量

【照り焼きチキン】
鶏もも肉 1枚
塩こしょう 少々
しょうゆ 大さじ2
酒 大さじ2
みりん 大さじ2
はちみつ 大さじ1
サラダ油 大さじ1

【厚焼き卵】
卵 2個
だし 大さじ1
砂糖 大さじ1
塩 少々
サラダ油 適量

【菜の花のからし和え】
菜の花 1把
しょうゆ 大さじ1
酒 大さじ1
からし 小さじ2



【作り方】
◆1
酢飯を作る。米を炊き、炊き立てのごはんに、合わせておいた米酢、砂糖、塩を回しかけ、切るように混ぜ合わせる。

◆2
照り焼きチキンを作る。鶏肉は厚い部分に包丁を入れて厚さを均等にし、両面に塩こしょうをふる。フライパンにサラダ油をひいて中火で熱し、鶏肉の皮目を2〜3分ほど焼いて裏返し、さらに2分ほど焼く。

合わせておいたしょうゆ、酒、みりん、はちみつを加えて、鶏肉にからめながら煮詰める。フライパンから出し、2cm幅に切る。

◆3
厚焼き卵を作る。卵とその他の調味料を混ぜ合わせる。フライパンにサラダ油を薄くひいて中火で熱し、卵液を2〜3回に分けて流し入れながら、厚焼きにする。フライパンから出し、2cm角の棒状に切る。

◆4
菜の花のからし和えを作る。菜の花はさっと茹で、冷水でしめてからしっかり絞る。ボウルにしょうゆ、酒、からしを混ぜ合わせて菜の花を加えてよく和え、しばらくおく。ぎゅっと絞り、5〜6cmの長さに切る。

具を押さえながら一気に向こう側に巻き、仕上げにぎゅっと成形!

具を押さえながら一気に向こう側に巻き、仕上げにぎゅっと成形!


◆5
巻く。巻きすに海苔を1枚置き、酢飯1/3程度を均等の厚さになるよう押し広げる。海苔の奥の端は2cmほど残す。酢飯の手前に2、3、4と白髪ねぎをのせ、マヨネーズをかけて白ごまをふり、巻きすごと海苔を持ち上げて手前から巻く。

残りも同様に巻く。1本を6等分に切り、皿に盛って出来上がり!
[三浦理志 プロフィール]オーシャンズモデル。愛称はマーシー。仕事のかたわら“サーフ&ノーフ”の生活を実践中。仕事の隙間を見つけては波乗りを楽しみ、野菜を育て、キッチンで料理の腕を振るっている。
レシピブック『SURF & NORF COOKBOOK by ミウラメシ』購入はコチラ!OCEANS5月号「青い服」から抜粋。さらに読むなら本誌をチェック


三浦理志=料理 渡辺修身=写真 中里真理子=スタイリング 川瀬佐千子=編集・文

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