▶︎すべての写真を見る スニーカーにキャップ、腕時計。いつも身に着けているものの色を改めて確認してみたら……そのほとんどが「青」だった。いったいなぜ?
シソンヌ長谷川さんや野村訓市さんなど、オーシャンズにゆかりのある4名がその理由について語ってくれた。
ヴァンズの「オーセンティック」
「この青は履き込むほどに良さが出る、アメ車みたいなスニーカー」(野村訓市さん)。
丈夫なキャンバス素材のアッパーやラバーのワッフルソールといったシンプルな構造は、1966年の誕生以来ほぼ不変。
南カリフォルニアのスケートカルチャーを象徴する存在であり、今なお世界中のストリートで支持され続けている。よく遊ぶ男ほど、色褪せ、ますます格好よくなる青である。
ニューエラの「59FIFTY」
6380円/ニューエラ neweracap.jp
「子供の頃の自分の部屋が白と青が基調だったからか、ついつい被ってしまう。この色は思い出に残る色なのかも」(スタイリスト 梶 雄太さん)。
スポーツシーンはもちろん、ストリートカルチャーのアイコンとして世界中で認知されている定番モデル。
こちらはMLB選手が着用するものと素材もデザインも同じというオーセンティックコレクション。“ドジャーブルー”の愛称で知られるが、正式には「Pantone 294」と呼ばれる深い青だ。
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