▶︎すべての写真を見る 看板モデルの平山祐介さんをはじめ、ベドウィン渡辺真史さんに、現代美術作家の加賀美 健さんや元サッカー日本代表の槙野智章さんも。
オーシャンズにゆかりのある男たちの定番ワードローブは、“青”で溢れていた。
ポロ ラルフ ローレンの「ビッグフィット オックスフォード シャツ」
左から2万3100円、2万6400円/ともにポロ ラルフ ローレン(ラルフ ローレン 0120-3274-20)
「普段は紺しか着ないけれど、ラルフのサックスは日焼けした肌に似合うから好き。中でもビッグシルエットはショーツに合うし、風が通るから意外に暑くない」(スタイリスト 喜多尾祥之さん)。
1991年に発売された「ポロ ビッグ オックスフォード」をモダンにアレンジ。標準モデルと大きく違うのはそのたっぷりしたシルエットと、右裾にあしらわれたポニーの位置、そして左胸のポケットだ。
サックスとキャンディストライプは、両方持っておくべき“青”である。
リーバイスの「501」
1万5400円/リーバイス(リーバイ・ストラウス ジャパン 0120-099-501 )、スツール9万9000円/石巻工房 by Karimoku (シボネ 03-6712-5301)
「白Tとインディゴの501を着こなす大人は本当に格好いい」(元サッカー日本代表 槙野智章さん)。
世のすべてのデニムのオリジンが「501」。程良い深さの股上と、裾に向かってテーパードするストレートシルエットが不変の魅力を放つ。
1890年にワークウェアとして誕生し、その後アメリカのユースカルチャーとともにファッションアイテムとして定着。歴史的視点から見ても偉大な青だ。
2/3