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2024.04.02

ファッション

リーバイス、ラルフ、ディッキーズetc. センスのいい人の定番ワードローブは全部“青”かった


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看板モデルの平山祐介さんをはじめ、ベドウィン渡辺真史さんに、現代美術作家の加賀美 健さんや元サッカー日本代表の槙野智章さんも。

オーシャンズにゆかりのある男たちの定番ワードローブは、“青”で溢れていた。

ポロ ラルフ ローレンの「ビッグフィット オックスフォード シャツ」 

左から2万3100円、2万6400円/ともにポロ ラルフ ローレン(ラルフ ローレン 0120-3274-20)

左から2万3100円、2万6400円/ともにポロ ラルフ ローレン(ラルフ ローレン 0120-3274-20)


「普段は紺しか着ないけれど、ラルフのサックスは日焼けした肌に似合うから好き。中でもビッグシルエットはショーツに合うし、風が通るから意外に暑くない」(スタイリスト 喜多尾祥之さん)。
1991年に発売された「ポロ ビッグ オックスフォード」をモダンにアレンジ。標準モデルと大きく違うのはそのたっぷりしたシルエットと、右裾にあしらわれたポニーの位置、そして左胸のポケットだ。

サックスとキャンディストライプは、両方持っておくべき“青”である。
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リーバイスの「501」

1万5400円/リーバイス(リーバイ・ストラウス ジャパン 0120-099-501 )、スツール9万9000円/石巻工房 by Karimoku (シボネ 03-6712-5301)

1万5400円/リーバイス(リーバイ・ストラウス ジャパン 0120-099-501 )、スツール9万9000円/石巻工房 by Karimoku (シボネ 03-6712-5301)

「白Tとインディゴの501を着こなす大人は本当に格好いい」(元サッカー日本代表 槙野智章さん)。
世のすべてのデニムのオリジンが「501」。程良い深さの股上と、裾に向かってテーパードするストレートシルエットが不変の魅力を放つ。

1890年にワークウェアとして誕生し、その後アメリカのユースカルチャーとともにファッションアイテムとして定着。歴史的視点から見ても偉大な青だ。
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ブルックス ブラザーズの「トラディショナル」

8万6900円/ブルックス ブラザーズ(ブルックス ブラザーズ ジャパン 0120–02-1818)

8万6900円/ブルックス ブラザーズ(ブルックス ブラザーズ ジャパン 0120–02-1818)


「濃紺でも茄子紺でもない独特なネイビー。着続けて飽きて、ほかを着て、また戻って。その繰り返しが私の20年でした」(にしのや 主宰 西野大士さん)。
アメリカの紳士服の歴史をつくってきたブルックス ブラザーズの象徴的アイテムが、この段返り3ボタンのネイビーブレザーである。

服地にはしっかりした打ち込みのウールサージを使用。弾力性に富みシワになりにくく、上品なツヤが特徴だ。着込むほど身体に馴染み、離れ難い一着となる。

チャンピオンの「リバースウィーブ」

9790円/チャンピオン(ヘインズブランズ ジャパン 0120-456-042)

9790円/チャンピオン(ヘインズブランズ ジャパン 0120-456-042)


「長く着るといい感じに色がくすみ、厚手の生地もだんだん身体に馴染む。破れたら直して一生着られるネイビーです」(現代美術作家 加賀美 健さん)。
チャンピオンのスウェットといえばグレーとネイビーが代表的。そして生地を横に使うことで着丈の縮みを防止する独自の製法「リバースウィーブ」が代名詞だ。
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肩幅、身幅にゆとりのあるシルエットで、環境に配慮して生産したアメリカ綿を100%使用し、柔らかい手触りの生地に仕上げている。
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