布を使い切るとは、素材を無駄にしないこと。当たり前だがファッション産業においてなかなかできない事実。
それを今シーズンのテーマに据えたのが、イッセイ ミヤケのメンズブランド「アイム メン（IM MEN）」だ。人と布の関係を考える取り組みとして今季、残布を出さない服作りに挑戦しており、その思いを伝える展示「FULFILL」を実施している。
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© ISSEY MIYAKE INC.
模型やスケッチ、メンバーたちへのインタビューを通して、新しいデザインが生まれていく過程を紹介。アイム メンのものづくりの背景を伝えている。
© ISSEY MIYAKE INC.
技術の進歩によって、残布は再生可能な資源へと変容してきた。しかし、そもそも残布は「ない」ほうがいい。
そんな理想の実現をクリエイティブで目指したアイム メンの今シーズンは、環境への負担をさらに減らす可能性がある、画期的な取り組みだ。
［問い合わせ］アイム メンhttps://www.isseymiyake.com/pages/immen#section0 
