<ウーリーフリース>
ウーリーフリースという名前の通り、正確にはグリセードではない。とはいえ、フリース表面に入る柄をご覧あれ。そう、かの“サンダー”を彷彿させるとあって、ファンから大注目を浴びた2018年製のリバーシブルブルゾンである。
「サンダー柄に似たデザインがとにかくツボで、サイズ違い含めて3着持っています(笑)。ウールライクなフリースの質感は確かに気持ちいのですが、ちょっと毛玉になりやすいのが玉に瑕」
胸元に“デカタグ”と呼ばれる旧ロゴを採用するなど、ディテールも秀逸。ファン泣かせの“復刻グリセード”と呼んで差し支えないだろう。
8/8