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新世代ウェットスーツをSUPで実感!



プロパドラーのケニーさんから教えてもらえるという滅多にない機会。「初SUPでもやったるぞー!」と気合を入れて海に入ったものの、そう上手くはいかない……(そりゃそうだ)。



基本の動作を教えてもらい、まずは膝立ちで沖へ行ってみる。

ここで活躍するのが、ロングジョンの膝パッチだ。ストレッチが利いて屈伸しやすいうえに、パッチのクッション性で長く膝立ちしていてもラクちん。



というのも、パドルの上に立つのはけっこう難しい。「板の上に立つだけなら、すぐできるっしょ」なんて甘い考えは波に打ちのめされ、このありさまだ。



膝立ちで浅瀬と沖を往復しながら、立っては落ちてを繰り返す……。そんな中で、ふと感じたのは、陸にいたときよりもウエットスーツが心地いいということ。

3月の冷たい海水を吸いながらも、体温を保ってくれている。さらに、濡れた状態の方がホールド感が増すのだ。屈強な皮膚が一枚重なったように安心感が湧いてきた。



ウエットスーツの心地いいフィット感と機動力、優れた保温力のおかげで快適に練習でき、最終的にはパドルの上に立てるようになった。見よ、この勇姿。というか、プロの教えはやはりすごい!


4/4

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