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夢は「幼魚を文化にすること」

鈴木香里武さんが運営する幼魚水族館

鈴木香里武さんが館長を務める幼魚水族館


小さいものを愛でたり、育んだりする文化が日本の良さだと話す香里武さん。もっと幼魚の魅力に気づいてほしいと、静岡県に幼魚水族館を設立した。

「2年前に静岡県に幼魚水族館を建て、そこで僕の夢がひとつ叶いました。次の目標は、幼魚を文化にすること。いまも『幼魚ってなに?』と知らない人も多いので、幼魚という言葉がちゃんと通じる世の中にしたいですね」。



「欲を言えば、一般の人でも推しの幼魚を3つくらい言える世界にしたい。評論家じゃなくても、好きな映画なら3本くらい挙げられるじゃないですか。それくらいまで幼魚の存在を高められたら、もう文化でしょう」。


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