「オーラリー」のコート。ヘリンボーン、オーバーサイズ、オフホワイトという梶さん的に完璧な三拍子。クリーンな見た目と着心地ともに最高に気持ちいい。
「Feel So Goodなモノ語り」とは……▶︎すべての写真を見る | スタイリスト 梶 雄太さん 1998年よりスタイリストとして活動開始。雑誌、広告、映画など幅広く活動中。ユニークかつオリジナリティ溢れるスタイリングに定評がある。 |
秋と変わらず、冬の装いもボディメーカーのスウェットシャツやパンツをもっぱら着用中です。
そんなシンプルな洋服に今季は自分の中にある“着飾りたい願望”を表現したいと思いました。
「ジョシュアエリス」のマフラー。いつもストリートスタイルだからこそ、小物は真逆のクラシカルなものを。100%カシミヤの柄マフラーがいいアクセントに。
セレクトしたのは、クラシカルなイギリスブランドのマフラーやキレイ見えするオフホワイトのオーバーコート、ユニークな柄ニット。
ラフなスウェットとは真逆なものをあえて合わせることで、コントラストのあるスタイリングに。相反するものだからこそ、互いの良さがより引き立ちます。
「サンセ サンセ」(左)と「コミューン ドゥ パリ」(右)のニット。パーカにニットをアウターとして重ねて着るのが冬のマイスタイル。今季は柄ものが気分だそう。
ベースは変えずに、今の気分を随所に取り入れるぐらいが自分にとっていい塩梅。今季はこの品々で、ボディメーカーの無地の服に花を添え、着飾る楽しみを満喫中です。