雪山シーズンど真ん中。雪が少ないと言われる今季だが、“シーズンもの”だし街でモタモタしている場合じゃない。日常の懸案はひとまず脇に置き、スキーにスノーボードにと存分に遊ぼうじゃないか。
ジープのフラッグシップ「グランドチェロキー」を相棒に、長野県は野沢温泉村へ。海外からのスキーバムたちも多く訪れる、極上のスノーリゾートだ。
もちろんどんな旅でもリフレッシュはできる。が、そのやり方次第で満足の度合いは大きく変わってくることを、今回のレポートでお伝えしたい。スノーレジャーの成否を分けるポイントは3つ。移動時間、荷物の量、そして宿のクオリティである。
①移動時間を安全かつ贅沢に過ごしたいなら? 車はジープ「グランドチェロキー」だ!
全長4900×全幅1980×全高1810mm「ジープ グランドチェロキー リミテッド」830万円/ジープフリーコール 0120-712-812
雪山へのドライブは心躍ると同時に、慣れない路面状況に対する不安も正直ある。だがジープの「グランドチェロキー」、通称グラチェロならば、雪道を始めとした悪路での運転もしっかりとサポートしてくれるのだ。
2.0ℓ直列4気筒 DOHCターボエンジンは最高出力200kW、最大トルク400Nmを発生し、あらゆる路面を力強く走破。もちろんスタッドレスタイヤや、状況に応じてチェーンの装着を済ませたうえでの話というのは言わずもがなである。
センサーがタイヤのスリップを検知すると、高いトラクションを保持するアクセルに即座にトルクを伝達し、スリップを抑制。またスノー(雪)、サンド(砂)、マッド(泥)などさまざまな路面状況に適した走行モードを選択できる「セレクテレインシステム」を搭載する。
状況に応じて選べる「セレクテレインシステム」は優れた走行安定性を実現させる。
オンロードでもオフロードでも最適なトラクションを実現。雪が積もった市街地から高速道路、そして人里離れた山道まで、いつもと同じような安心感で運転できるというわけだ。
そしてこのようなセーフティ&セキュリティを前提としたうえで、快適な、いやその上を行く贅沢な空間を提供してくれるのが、グランドチェロキーなのだ。
広々とした室内は大人5名を余裕のキャパシティで包み込む。ラグジュアリーな雰囲気を漂わせるレザーシート。細部まで美しく作り込まれたキャビン。シートヒーターはもちろん、ステアリングヒーターなど数々のうれしい装備も用意されている。
シート&ステアリングヒーターのおかげで寒さを感じない快適な旅ができる。
音響も実に贅沢至極。18基のスピーカーとサブウーファーを絶妙な位置に配置し、クリアかつ豊かなサウンドを実現。好きな音楽を心ゆくまで堪能しながら、優雅にドライブを楽しんでいただきたい。
10.1インチのタッチパネルモニターを配置したインフォテインメントシステム。ナビや音楽、あらゆる車両設定が直感的に操作でき、楽しいドライブをサポートしてくれる。
1963年、ジープブランド初のラグジュアリーSUVとして登場したワゴニアから始まったグランドチェロキーの歴史。30年にわたりそのDNAを受け継いできた一台が教えてくれるのは、「車は単なる移動手段じゃない」ということ。
この空間にいること自体が楽しい。もっと寄り道したくなる。ずっと運転していたい。ともすれば、旅の目的以上の楽しさを味わわせてくれるのである。
都心からおよそ4時間。決して短い時間ではないはずなのに、あっという間に到着してしまった感がある。雪が降りしきる、野沢温泉スキー場である。
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