さらに、3カ月に一度行われる大掛かりな全社ミーティングの運営も重要な仕事だ。
内容は3カ月の振り返りや新しい経営方針の発表などで、爽良さんは会場のセッティング、資料やタイムスケジュールの作成などに奔走する。
約100名の全社員が一堂に会するミーティング(中央が代表の桂 俊成さん)。
そんな爽良さんを推薦してくれたのはPRコンサルタントとして働く石井亮仁さん。
「採用やもちろん、社内のあらゆる企画に関わっているので当然のように全社員が爽良さんのことを知っています。仕事の幅が広くて量も多いのに、ちゃんと丁寧に回しているのがすごい。風邪を引いて1週間在宅勤務をされたときは、社内中がアワアワしました」。
アンティルはベクトルグループ初の子会社として2004年に設立。
この後、フロアを案内してもらった際、何やら写真とメッセージが貼られたボードを発見。
これは何ですか?
「取締役の誕生日に全社員が付箋に寄せ書きをしたんです。今も社内に飾ってくれています」。
爽良さんのメッセージは取締役が大切にしている言葉「凡事徹底!!」。
プライベートでは旅行によく出かける。お気に入りは札幌。2年前は日帰りで行って帰ってきたそうだ。
「時間がないのでシェアサイクルを借りて街を巡ったんです。行きたかったお店で海鮮丼やジンギスカンを食べて、神社にも行きました」。
出発前からやる気満々。
有名店「だるま」でジンギスカンと生ビール。
最後にオフィスがある赤坂のとっておきグルメも教えてもらった。
「たくさんありますが、『KABUN CHIKA』という焼肉屋さんはベクトル社員もアンティル社員もよく利用するお店です。そこのキムチチャーハンが美味しすぎて、会社のランチプロジェクトで20名分を頼んだこともあります」。
とろとろの卵が乗ったキムチチャーハンは締めで食べる人も多いとか。
今日はありがとうございました。
では、読者へのメッセージをお願いしますね。
社員ともクライアントとも並走する看板娘でした。OCEANSのSが足りなかったのはご愛嬌。
[取材協力]アンティルhttps://vectorinc.co.jp/business/pr/antil