ネイルの授業風景(手前右、『魔女の宅急便』のキキのコスプレをしているのがアリスさん)。
一方、イタリアン、パンケーキ、居酒屋などでアルバイトをした。ホールよりはバックヤードのキッチンで働くのが性に合っていたという。
「思い出深いのは地元のしゃぶしゃぶ屋さんで、3年間ほどキッチンで働きました。食べ放題のお店で、お肉をマシンでひたすら薄くスライスする仕事です。右腕にめっちゃ筋肉が付きました」。
しゃぶしゃぶバイトメンバーと訪れた城崎にて。
結局、海外に行くという選択肢は捨てて東京の社労士事務所に就職。その後、ブライダルジュエリーの企業を経て、その1年後にビタブリッドジャパンに入社した。
「当時はまだ人事総務労務担当がいなくて、ルールも整備されていない。私も会社と一緒に成長できると感じたんです。そして、何よりも代表の大塚と面談した際に、思考がめちゃめちゃカジュアルで従業員に寄り添う思いも伝わってきました。何社か見ていましたが、この会社に入りたいと思いました」。
ビタブリッドジャパンでは入社前に性格診断を実施する。アリスさんは「縁の下の力持ちタイプ」。その通り、人に頼られることにやりがいを感じる性格なので、現在の仕事は非常に合っているそうだ。
ここで、フロアの本棚から仕事に役に立つ本も見せてくれた。
「伝え方の技術」は現在の業務に必須。
「自分では『何でも屋さん』と呼んでいます。つまりは実務業務に加え、社員から相談された困り事や悩みを聞いて、寄り添って対応するのが仕事。
勤怠とか社会保険の管理はもちろん、社労士さんと話し合いながら労務関連のルールも整備しました」。
人事総務秘書部のメンバーにサプライズで誕生日を祝ってもらったときの写真。
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