こちらはセールス部リーダーの馬渡さくらさん。名前の通り、桜の時季の4月に福岡県博多区で生まれた。

お父さんの両端を陣取る幼少期の写真（右がお姉さん、左がさくらさん）。

「実家は家族経営の居酒屋なんですよ。アットホームなお店で、学校から帰ると常連さんたちが『おう、おかえり』とお父さんみたいな対応をしてくれました」。

カウンターの中の両親と、すっかり顔馴染みの常連さん。

人気メニューは唐揚げや煮込みハンバーグなど。焼き鳥屋なのに焼き鳥以外の料理がよく出るという。

肉厚の馬刺しも人気。

「東京に来てお醤油が辛くてびっくりしました。福岡は甘いお刺身醤油が普通なんです。東京のお寿司屋さんで『お醤油ください』と言ったら『テーブルにありますよ』と返されて不思議な気持ちになったのを覚えています」。

小学校からバドミントンを始め、「それしかしていなかった」と振り返るほど打ち込んだ。高校もバドミントン推薦で強豪校に進学した。

練習はかなり厳しかったが、当時のしんどさを考えると社会人になっても何でも乗り越えらえると感じているそうだ。

坂を駆け上がる「6kmランニング」のキツさも思い出のひとつ。