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ヒップホップが好き。でもファッションでは、苦い思い出が……

赤羽さんは、外国人の集団が同じ「モンベル」のジャケットを着ている写真をSNSで発見し、あまりにもかっこよかったことから即購入したという。いっぽう昔から黄色好きであるという児玉さんにとって、「ポロ ラルフローレン」のコートはドンズバ。惹かれちゃったのですが児玉さんのコートは、古着でありながら保温性もばっちり。

最近の芸人さんは仲良しコンビが多いが、「サルゴリラ」のふたりも例外ではない。というか、別の意味で例外かもしれない。というのも、ふたりは単なる仲良しでなく、”超”がつくほどの仲良しなのだ。

赤羽「いまもネタ合わせの後、一緒に買い物に行ったりしますよ」。

児玉「そういえばキングオブコントの日も、決勝の前に時間があったのでふたりで買い物にいきました。赤羽はカーディガンを買って、僕は『アシックス』のスニーカーを買いました。

しかも買い物をする前に、ふたりでしゃぶしゃぶの食べ放題にいって、買い物のあとはサウナにも行っていますから」。



いまでこそ赤羽さんはテック系、児玉さんはアメカジベースと、ファッションの好みは分かれているが、むかしは手にとる服だけでなく、好きな音楽も同じだったそう。

過去の黒歴史ファッションについて聞くと、「あったなぁ」と声を揃えて述懐する。

赤羽「芸人になる前ですが、ふたりでラップを始めたことがあって。そのときは、ふたりとも、めちゃめちゃヒップホップでした(笑)」。

児玉「全身『ナイキ』でかためて、胸もとには、どでかい金メッキの$(ドル)モチーフのネックレスをぶら下げたりして」。

赤羽「原宿でメッキのネックレスを買ったなぁ。当時は、ヒップホップグループの『 ニトロ・マイクロフォン・アンダーグラウンド』に憧れていました」。

児玉「で、足元は『ナイキ』エアフォース1を履いてたね。形から入りすぎっていうか、ちょっとひどかったね(笑)」。

赤羽「ただ、ヒップホップは、いまでも好きで良く聴いています。僕らの出囃子(でばやし)は、スチャダラパーさんの『ドゥビドゥWhat?』にしているくらい」。

ラッパー時代のおふたり

ラッパー時代のおふたりの写真がこちらだ。



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