ル・クルーゼでの料理は心身がととのう!
「おお。いい感じ!」。ル・クルーゼの蓋を開けてうれしそうにマーシーが言う。鍋から漂う濃厚なシチューの香りを嗅げば、食べる前からそのおいしさは想像がつくし、口の中はつばでいっぱいになる。
切って炒めて煮込んで2時間半ほど。その間にのんびりワインを傾け、パンも焼いて、キッチンも片付けて、テーブルセッティングもバッチリだ。
オーバル・ボール 23cm[2個入り/ホワイトラスター]5500円、オクタゴン プレート[28cm/ホワイト]4180円、鍋の下に敷いたアカシアウッド・ボード4950円、バターを乗せたオクタゴン プレート[14cm/フリント]2310円、メープルウッド・カッティングボード 6600円、エブリィ・レードル2310円/ル・クルーゼ www.lecreuset.co.jp
「こんな牛肉ゴロゴロなビーフシチュー、店では食べられないよね〜」とダイナミックに器に盛り付けると、さっそくぱくりと食べてしみじみ「うーん、うまい!」。
たっぷり入れたワインは、牛肉や野菜の旨みと溶け合ってまろやかなコクに変化し、牛肉はほろほろ、じゃがいもはホクホクだ。「にんじんってこんなにおいしかったっけ?」と試食したスタッフの一人が驚いたほど、にんじんは甘い。
「ル・クルーゼで料理すると野菜が本当においしくなるんだよね。大根なんかもル・クルーゼでじっくり時間をかけて炊くと、すっごく甘みがでておいしくなる。複雑な味付けとか特別な調味料はいらなくて、とにかくじっくり時間をかけて、おいしくなるのを待つだけ」。
ふと、マーシーのSURF&NORF哲学を思い出した。
曰く「サーフィンも野菜づくりも、どちらも自然が相手だからコントロールできない。タイミングを待って、身を委ねる」。
もしかして、時間をかけてじっくり料理するっていうことも、それに近いものがあるのでは?
「そうかもしれないね。時間にまかせて待つ、というのがおいしく仕上げる一番のコツだから。そうやってじっくり待ってできあがったものがおいしかったときの達成感とか満足度っていうのも、サーフィンでいい一本に乗れたときや野菜を収穫する時の喜びに似てるのかも!」。
焼きたての自家製パンでお皿をきれいに拭いながら、マーシーも試食したスタッフもご機嫌なムード。ル・クルーゼの鍋を作っている職人一家も家で煮込み料理を作って味わっているのかなあ、なんて思いを馳せながら、じっくり料理の3つ目の“いいこと”。それは、こんなふうに身も心も「満ち足りてととのう」ということ。
ベテランから初心者も、ル・クルーゼでじっくり時間をかけて料理すれば必ずおいしく仕上がるから、達成感を味わえること間違いなし。自分もうれしいし一緒に食べる家族や仲間もうれしい。しかも余計なものを加えずル・クルーゼが食材の力を存分に引き出した料理だから、身体もととのうというわけだ。
年末年始、ちょっといい肉を買おうかなという人もいるかもしれない。そんなときこそ、ル・クルーゼでじっくり料理。それでかなえられる“いいこと”をぜひ体感してみて。
■マーシーのビーフシチュー・レシピ
【材料】4人分
牛肉(煮込み用) 800g
玉ねぎ 1と1/2個
にんじん 大1本
じゃがいも 小6~8個
ブロッコリー 1個
マッシュルーム 8~10個
小麦粉 適量
サラダ油、バター、塩、こしょう 適量
*赤ワイン 750㎖
*ローズマリー(生) 1枝
*ローリエ 1~2枚
*クローブ 3~5粒
*トマトペースト 大さじ2
*はちみつ 大さじ1~2
*塩 小さじ1
*こしょう 少々
【作り方】
①牛肉は塩とこしょうを振って揉み込む。玉ねぎは薄切りにする。にんじんは皮を剥かず乱切りにする。じゃがいもは皮を剥かず半分に切る。マッシュルームは汚れを拭いて半分に切る。ブロッコリーは小房に分け、かために茹でる。
②鍋にサラダ油とバター各大さじ1を入れて中火で熱し、軽く小麦粉をまぶした牛肉を焼く。全面に焼き色がついたら取り出す。
③鍋にサラダ油とバター各大さじ1を足して、中弱火で玉ねぎを炒める。焦げ付きそうになったら水少量(分量外)を加えて焦げを溶かすようにし、あめ色に炒める。
④ 鍋に2の牛肉とにんじん、じゃがいもを加え、【材料】にある*をすべて入れる。中火にかけて煮立ったら、マッシュルームも加えてふたをし、弱火で1時間半~2時間煮る。
⑤最後に、バター大さじ1とブロッコリーを鍋に加える。塩、こしょうで味を調えて完成。
【Point!】
時間を置くとぐっと風味が増すので、翌日に食べるとよりおいしいです(マーシー)。
[問い合わせ]ル・クルーゼwww.lecreuset.co.jpInstagram@lecreusetjapon