▶︎すべての写真を見る 2023年の初めに公開した
記事で、スニーカーショップ「スキット」の鎌本勝茂さんは「今年はアシックスやサロモンなどの“テック系”シューズがヒットしそう」と話していた。
果たして、鎌本さんの予測は当たったのか? 本人に2023年のスニーカー事情を振り返ってもらった。
語り手は…… 鎌本勝茂●東京・吉祥寺を本丸に計4店舗を構えるスニーカーショップ「スキット」のオーナー。貯金をはたいて買い付けた、たった10足のショップから成り上がったアメリカンドリーマー。
「テック系」のスニーカーは売り上げが絶好調
こんにちは。スニーカーショップ「スキット」のオーナーを務める鎌本勝茂と申します。
今年の初めに、2023年はアシックスやサロモンなどのテック系シューズが注目、とお話させてもらいました。
アシックスは「ゲルカヤノ 14」、「ゲルエヌワイシー」などが世界的にもヒットし、現在はインラインのモデルもカラーによっては完売するほどの人気となりました。
アトモスと、韓国の気鋭ブランド「アンダーマイカー」とトリプルコラボを果たした「ゲルカヤノ 14」。
サロモンに関しては、アシックスのようにインラインが即完売することはないですが、ファッション層からの認知が広がってきていて、売れ行きも好調です。
バリエーションがもう少し増えれば、まだまだ人気は継続すると思います。
安定性、耐久性、サポート力を兼ね備えたサロモンのシューズ。ゴアテックス搭載の高機能にもかかわらず、手の届きやすい価格も人気の理由だ。
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