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世界中のネオンサインの写真を撮るのが趣味だった

「以前はアマチュア写真家で、古い建物やネオンサインを撮っていたんだ。世界中を旅しながらね」。

アマチュア写真家時代、アメリカや日本で古い建物やネオンサインを撮影していた。

アマチュア写真家時代、アメリカや日本で古い建物やネオンサインを撮影していた。


「アメリカ全土、韓国、日本も行ったよ。ネオンサインはモノクロで撮ったほうが最も重要な部分を自分なりに捉えることができると思っているんだ。何年もかけて撮った写真が何千枚もある。これが今のアートにつながっている。

20世紀半ばには、デザインにもっと目的があったと思う、古い建物や古い看板はとてもユニークで、ひとつしかない。私はそこが好きで、それが取り壊され、現代的なものに置き換わっているのを見ると、いつも悲しくなる。だから、できるだけ歴史を記録したいと、代わりに描くことにしたんだ」。


ハワイに移住してから完成した独自のイラストスタイル

「撮影してきた写真のようなものを描きたかったんだけれど、どんなスタイルにするかを決めきれなかった」。



「それが、ハワイに来てついに、独自のアートスタイルを実現できるようになったんだ。たった2年前のことだ。既に多くの古い建物からインスピレーションを得ていたので、比較的簡単にスタートできたよ。

ある日、座って、考えていたことをすべてページに書き出したら、うまくいった。そして、すぐに気に入ってもらえた。だから、僕がやっていることをみんなが気に入ってくれたのは幸運だったね」。


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