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「クラシック カレ」とブランドの魅力を改めて

「クラシック カレ オートマチック ハートビート」(ノンデイトモデル)ケース厚9.71mmで使い勝手のいいオープンハートのクラシカルウォッチ。エレガンスを醸せるノンデイト式は、キャリバーFC-310を搭載。正方形に近い形状が好みな人に推奨。自動巻き、SSケース、縦33.3×横30.4mm。21万4500円/フレデリック・コンスタント 0570-03-1988

「クラシック カレ オートマチック ハートビート」(ノンデイトモデル)ケース厚9.71mmで使い勝手のいいオープンハートのクラシカルウォッチ。エレガンスを醸せるノンデイト式は、キャリバーFC-310を搭載。正方形に近い形状が好みな人に推奨。自動巻き、SSケース、縦33.3×横30.4mm。21万4500円/フレデリック・コンスタント 0570-03-1988


オールネイビーが正統派なビジュアルの「クラシック カレ オートマチック ハートビート」で表現されているという点にも着目したい。

フレデリック・コンスタントは、1988年スイスのジュネーブにて創業。ただでさえ、老舗の多いスイス時計界において、ムーブメントの内製もおこなう数少ないマニュファクチュールとして着実に歩を進めてきた実績のある時計ブランドだ。



本作は、マニュファクチュールムーブメントではないものの、オープンハート用に整備されたオートマチックムーブメント「FC-310(ノンデイト)」「FC-315(デイト)」を搭載。



そして、アール・デコ的な趣を残す角型ケースで、デイトモデルもノンデイトモデルも幅が30mm強となっており、小ぶり時計好きにもうれしいサイズ感。それでいて、玉ねぎ型のリュウズやオープンハートの仕様で個性も発揮できる一本。



重ね着のある冬の着こなしにおいても干渉しにくい程良い大きさとなっている。

小ぶりサイズながら、クラシカルな意匠&オープンハートで存在感は抜群。実直な時計作りをするフレデリック・コンスタントの魅力が詰まった時計といえるだろう。
4/4

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