ON・OFFが切り替わる。自然のなかでの気持ちいい暮らし
都心で忙しく働いているからこそ、生活拠点の自然の豊さが際立つというもの。とはいえ、週3日はリモートワークをしているという柳生さんは、どのようにONとOFFを切り替えているのか。
三浦海岸。三浦海岸駅より約徒歩7分。
柳生 例えば家には屋上があるので、晴れた日は屋上で海を見ながら仕事をしたり、ちょっと疲れたなと思ったら、海辺を散歩したり。気分転換がしやすくなって、仕事もやりやすくなりました。
Shogo 確かに東京にいたら、ちょっと散歩に行こうってなかなか思わないもんなぁ。
BAYSIDE SHARE 三浦海岸。カフェに併設されたシェアオフィス。三浦海岸駅より約徒歩7分。
柳生 僕も都心でリモートワークをしていたときは、どうしても仕事を優先してしまうこともあったのですが、今は昼食のときは、妻と海岸を歩きながら、ランチを食べに行くことも多いですね。
三浦海岸沿いには安くて、おいしい飲食店が結構あるんですよ。あと、ここみたいなおしゃれなコワーキングスペースもあるので便利です。
無人野菜販売所。三浦海岸駅より約徒歩10分。
Shogo 気持ちの余白ができますし、理想的ですね。三浦海岸っておいしいものも多いですよね。
柳生 たくさんありますよ。海鮮も豊富だし、三浦野菜もすごくおいしい。三浦海岸には野菜の無人販売所があちこちにあって、新鮮な野菜がほとんど数百円で売っている。
Shogo しかもその季節の野菜しか並ばないから、いいですよね。
新鮮で大きい三浦野菜が100円〜300円程度で買える。
柳生 うちの娘は「そろそろ大根だね」とか、旬の野菜を覚えました。
Shogo それ、最高の食育ですね! 休日は都心に出たりしています?
柳生 正直、自然のなかで遊びたいので、買い物に出かけたりはしないですね。例えば海水浴時期を外せば、眼の前の海岸でBBQもできるし、テントを張ってのんびり過ごすこともできます。
Shogo 今、東京じゃ大きな公園でもテントは張れないですよ! すごいな。
今回取材をした場所「BAYSIDE SHARE 三浦海岸」も2021年オープンしたばかり。フードやドリンクのほか、地元野菜や果物を使ったピクルスやジャム、オリジナルのショップTシャツなども販売する。
柳生 あと三浦海岸にも東京から移転してきたようなおしゃれなレストランがちょこちょこできていて、それはうれしいですね。三浦海岸で何かが足りないと思ったことはないですね。
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