乗り味・先端技術・燃費が大幅向上
新型カングーは背高な体躯に似合わず、路面に吸いつくような安定感と、ミニバンのフォルムからは想像できないような、優れた旋回性能を持つ。
新型では「Perfo」「Eco」「Normal」の3つのモードを備えたドライブモードセレクターを装備。カタログ燃費(WLTCモード)はガソリンエンジン車で15.3km/L、ディーゼルエンジン車では17.3km/Lと、財布にも優しい。
そして、先代から最も進化した部分のひとつがADAS(先進運転支援技術)だ。
歩行者や自転車、夜間にも対応する「アクティブエマージェンシーブレーキ」をはじめ、ストップ&ゴー付アダプティブクルーズコントロール(再発進3秒以内なら自動発進)、操舵を支援する車線中央維持機能と車線逸脱機能、衝突被害軽減ブレーキなどを搭載した。
新型カングーは遊びを広げてくれるための移動ツールでもあり、あらゆるフィールドへとつなげてくれる。楽しみ方は十人十色。
このクラスでは設定が珍しいステアリングをクルマ側がサポートする車線維持などが装備され、より一層運転が快適になった。
商用車としてプロユースに鍛え抜かれた機能性や実用性に加えて日常使いに適した乗り心地と、正常進化を果たした新型カングー。これまで以上にファンが増えることは間違いなさそうだ。
[問い合わせ]ルノー・コール0120-676-365www.renault.jp