100年近い歴史を持つ、アメリカ生まれのグローバル・パフォーマンス・ライフスタイル・ブランド「コール ハーン」。
職人マインドが宿るクラシックなアッパーと、高機能なソールを組み合わせたラインナップは、どれも上品な見た目と快適な履き心地を併せ持つ。
スーツをカジュアルに着崩すという、時流の“着流しスーツ”スタイルにも合わせやすいとあって、人気が高まっている。
今回は、実際に着流しスーツとの相性を検証すべく、オーシャンズな男4人の着こなしをパパラッチ。新作のスニーカーとオーセンティックなスタイルのシューズに注目し、リアルな感想を聞いた。
「スーツでも動き回りたい自分に、理想的な足元」
ますい・こうすけ●東京生まれ。幼少期からテニスを始め、数々の著名な大会で成績を残し、現在もインストラクターを務めるスポーツマン。2020年にリスタートした、1989年生まれのテニスウェアブランド「スドゥ・スドゥ・ウエスト」のディレクターを務める。
①「スドゥ・スドゥ・ウエスト」ディレクター増井康亮さん(32歳)「普段は、仕事でもスポーティなスタイルが多いのですが、オンラインでの打ち合わせや商談の際は、ジャケットを羽織るようにしています」と増井さん。
スポーツマンの彼は、特にストレッチの利いたカジュアルなセットアップをよく着るそうだ。そこで活躍するのが、上品さと動きやすさを兼ね備えたコール ハーンのスニーカー。
「グランドプロ ブレイカウェイ スニーカー」2万8600円/コール ハーン(コール ハーン ジャパン 0120-56-0979)
サッカーシューズから着想を得た「グランドプロ ブレイカウェイ スニーカー」は、ミニマルなデザインで普段使いもしやすい。
光沢のあるフルグレインレザーとプレミアムスエードで切り替えた贅沢な仕様は、スポーティでありながら、キレイめなスーツスタイルにもハマる。
「グランドプロ ブレイカウェイ スニーカー」2万8600円/コール ハーン(コール ハーン ジャパン 0120-56-0979)
「カジュアルスーツに、すんなり合わせられるスニーカーだなと、素直に感じました。古き佳きトレーニングシューズに通じるレトロなデザインなので、合わせるウェアを限定しない。そんな守備範囲の広さも魅力的ですね」。
「グランドプロ ブレイカウェイ スニーカー」2万8600円、バックパック4万4000円/コール ハーン(コール ハーン ジャパン 0120-56-0979) ジャケット 3万9600円、パンツ 1万9800円/ユナイテッドアローズ(ユナイテッドアローズ 六本木ヒルズ店 03-5772-5501) ニット 3万5200円/キャバン(キャバン 丸の内店 03-3286-5105) そのほか私物
スポーツマンだけに、仕事のときも颯爽と動き回る増井さんは、高いグリップ力を誇るソールとクッション性の高いグランドフォーム(GRANDFØAM)ミッドソールもお気に入りだ。
「ガムソールならではのグリップ力は、まさに自分好み。このままスポーツができるくらい、動きやすく快適な履き心地なんですよね。この機能性をデイリーに活用できるのは、日中歩くことが多い僕にとって高ポイントです」。
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