気になるアイテムを店内でディグりまくり！

① ハズしにちょうどいい！往時のスポーツ古着

鈴木　スポーティなアイテムが気になる。今改めて見ると面白い。

守田　個人的に’80年代〜’90年代ぐらいの、お父さんが着ているようなちょっとダサめのアイテムがブーム。そのあたりは多めに仕入れていますね。

鈴木　しかも安い！ これなんか6000円（税別）！



守田　僕は大阪出身で、東京へ来たときに「古着、たけー!!」って驚いたんですよ。東京の古着相場にちょっと愕然としちゃって……（笑）。もし自分で店をやる日が来たら、大阪価格に寄せようと思っていました。



鈴木　親近感のある価格も古着の魅力だもんね。奇抜な色で面白いのがたくさんある。あ、スコットランド代表のサッカーユニフォームだ！



守田　ゴールキーパーの練習用ユニフォームですね。

鈴木　テンション上がるね〜。サッカーのヴィンテージユニフォームを集めるのが趣味だけど、長袖って稀少なんだよな〜。



鈴木　これもいいな。

守田　ちょっと古いナイキですね。

鈴木　こういうアイテムをシンプルに着られたら格好いいなっていつも思う。ちょっとチャレンジしてみたいな。



守田　ここまで潔いアイテムは古着で意外と少ないんですよ。真悟さんなら着こなせると思います。僕だったら、ジップを上まで閉めて着るのが今の気分ですね。

鈴木　どうやって着ようかって悩んだときにプロのアドバイスをすぐ聞けるのっていいね。

② パンツは買わない主義もグラつく、秀逸ラインナップ

鈴木　パンツも結構揃ってるね。

守田　デニムはリーバイスの501と505、フレアに絞って置いています。シルバータブも何着かありますね。

鈴木　このシルバータブはいい。しかも1万1000円（税別）。



守田　ルーズでちょっとテーパードが効いていますね。



鈴木　これはまた大胆なパンツ……って、ディッキーズ？

守田　フレックスっていう、ヨーロッパ企画のディッキーズです。



鈴木　配色やシルエットがスノーボードウェアのような雰囲気だね。

守田　ブルーやネオンイエローは結構パンチがありますよね。より作業着感のあるブラックもあります。



鈴木　ブラックだったらデイリーに使えそう。これはちょっとディテールも違うね。

守田　よく見ないと分からないですが、付いているポケットにも違いがあります。

鈴木　面白い。こういうアイテムは、普通のお店ではなかなか出合えない。



鈴木　このスウェットパンツもグッとくる。いい色味だよね。ニューバランスやアシックス、サロモンのスニーカーと合わせたい。

守田　パンツとしてはすごい格好いいですけど、ひとつ難点が……。



鈴木　あ、ポケットがない（笑）。財布やスマホを入れておきたいからやっぱりポケットないとはけないかなぁ。