現地を訪れて、その熱気に圧倒された。きれいにレストアされたビートルや、サーフボードを積んだワーゲンバスなど、新旧さまざまなフォルクスワーゲンが大集合。
考えてみれば、ビートルとワーゲンバスは愛称で、正式名称はそれぞれ「タイプⅠ」と「タイプⅡ」。本名よりニックネームが有名になるあたり、フォルクスワーゲンがいかに愛されているブランドなのかを証明している。
ヴェルターゼーでは、あちこちに車が展示されているほか、バンドの生演奏があったり、DJのブースや飲食店が並ぶなど、さしずめフェスのようだった。
言ってみれば「フォルクスワーゲンFes.」で、ひとつの自動車ブランドのファンがこれだけ集まることに大いに驚いた。
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