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2023.11.13

ファッション

カシミヤニットの違いって何? 質感、シルエット、値段etc.の細かな違いをプロが解説


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一枚は欲しいカシミヤのクルーネック。しかし、何を基準に選べばいいのか。

そこで「サンカッケー」 尾崎雄飛さんと「バトナー」奥山幸平さんが選びのコツを伝授!

「まず、どこでどう着たいのか。そして素材とシルエットを吟味しましょう」。
おふたりによる“カシミヤ”談義も併せてチェック!
教えてくれたのはこの2人
「サンカッケー」 デザイナー
尾崎雄飛さん(43歳)
2007年、高品質のカットソーに特化したブランド「フィルメランジェ」を設立。12年、独立を果たし、以後ブランド「サンカッケー」を手掛けるほか、尾州の旧式織機を買い取り、生地メーカーとしても活動。
「バトナー」デザイナー
奥山幸平さん(45歳)
山メリヤスの3代目。2013年にファクトリーブランド「バトナー」をスタートして注目を集める。幼少の頃よりニット作りを目の当たりにしてきた生粋のマイスター。 

「ヨネトミ × ザ ライブラリー」

 サイズ:3 カシミヤ:100% 身幅:60cm 着丈:68.5cm 5万1700円/ヨネトミ × ザ ライブラリー(ザ ライブラリー  表参道店 03-3470-2151)

サイズ:3 カシミヤ:100% 身幅:60cm 着丈:68.5cm 5万1700円/ヨネトミ × ザ ライブラリー(ザ ライブラリー 表参道店 03-3470-2151)


ヴィンテージスウェットをイメージしたゆるっとしたシルエット。

「あえて紡毛を強撚でカリッと仕上げている印象。着ていくうちにカシミヤならではのトロミや柔らかさが増す山形産らしい上質ニットです」(奥山)。


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