▶︎すべての写真を見る 一年をとおして潜水工事に関わり、海や川に潜ることも多い職業ダイバーの安倍 淳さん。東日本大震災の津波で水の脅威を身を持って経験したあとは、防災活動の指導にも積極的にあたっている。
台風や豪雨など、日本各地で水の被害が急増しているいま、どんな備えが必要なのか。水難学会の副会長でもある安倍さんのリアルな言葉をお届けする。
話を聞いたのはこの人 安倍 淳●潜水工事事業を行う「朝日海洋開発」代表取締役。東日本大震災で被災した約1カ月後から事業を再開し、行方不明者の捜索などに従事。12年以上、講義や実技指導を通して、震災で得た知見を国内外で積極的に伝えている。
2/4