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2023.10.30

ファッション

大坪洋介が語る「アメリカでの生活で感じた“気持ちいい”」が詰まったプロダクト

茅ヶ崎の帽子専門店「サシキ」へ、デニムの生地を持ち込んで製作してもらったキャスケット。コットン×リネンなので涼しい。

茅ヶ崎の帽子専門店「サシキ」へ、デニムの生地を持ち込んで製作してもらったキャスケット。コットン×リネンなので涼しい。

「Feel So Goodなモノ語り」とは……
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教えてくれたのは
大坪洋介さん

1956年、鹿児島県生まれ。70年代に米国でバイヤーとして活躍。その後リーバイスなどでディレクターを務める。現在はファッション・ライフスタイル コンサルタントとして活動。

現在の私のファッションやライフスタイルの多くはアメリカでの生活で培われたものです。

デニムはその代表的な存在で、当時その魅力に触れた経験が自分の血肉になり、ワードローブの中心になっています。

「コールマイン ギャランティード」のGジャン。40年代のデニムジャケットをベースに仕上げた。当時の生地を忠実に再現しつつ、デザインはモダンを追求するなど、大坪さんのこだわりが光る。

「コールマイン ギャランティード」のGジャン。40年代のデニムジャケットをベースに仕上げた。当時の生地を忠実に再現しつつ、デザインはモダンを追求するなど、大坪さんのこだわりが光る。


その結果リーバイスで働くことになり、その経験を活かしてコールマインギャランティードというブランドでデニムを作ってしまうほど。

ゴールド&シルバー、ともに世界的友愛結社フリーメイソンのヴィンテージの懐中時計は、アメリカ在住時に購入した。米国の老舗、エルジン製。  

ゴールド&シルバー、ともに世界的友愛結社フリーメイソンのヴィンテージの懐中時計は、アメリカ在住時に購入した。米国の老舗、エルジン製。


フリーメイソンのアイテムを集めているのも、アメリカが大好きだからで、40年前に悩みに悩んで購入した懐中時計は今でも愛用。

レザーのウォッチベルト。インディゴブルーのベルト部分はクロコの原皮という贅沢な素材使いが際立つ。これは革製時計ベルトを製作するロザリアによるもの。

レザーのウォッチベルト。インディゴブルーのベルト部分はクロコの原皮という贅沢な素材使いが際立つ。これは革製時計ベルトを製作するロザリアによるもの。


最近はスマートフォンで手軽に時間を確認できますが、この時計は見ているだけで気分がいい。

大人の男のアクセサリーといった感じです。

品田健人、箱島崇史=写真 オオサワ系、黒澤卓也=文

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