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②「レネゲード」バックパック

アクセス良好! バックパックの弱点克服

高い耐久性を備える、リサイクル素材を使用したバリスティックナイロンをメイン素材に採用し、ミニマルなデザインにまとめた「レネゲード」バックパック。用途に応じた複数のコンパートメントを装備することで、一室型のバックパックとは一線を画す実用性を手にしている。H47×W32.5×D18cm 11万3300円/トゥミ(トゥミ・カスタマーセンター 0120-006-267)

高い耐久性を備える、リサイクル素材を使用したバリスティックナイロンをメイン素材に採用し、ミニマルなデザインにまとめた「レネゲード」バックパック。用途に応じた複数のコンパートメントを装備することで、一室型のバックパックとは一線を画す実用性を手にしている。H47×W32.5×D18cm 11万3300円/トゥミ(トゥミ・カスタマーセンター 0120-006-267)


あれ? どこにいっちゃた?

コンパートメントが1室であることの多いバックパックは、収納した荷物へのアクセスの悪さがひとつの弱点といえるだろう。それゆえ、冒頭のように、ひとたび入れた荷物が見つけられず、開口部を開けたままオタオタしてしまうこともしばしば。

その意味で、ひとつのソリューションを提案しているのが、こちらの「レネゲード」バックパックだ。



メインコンパートメントの下に、ボトムのファスナーからアクセスできるサブコンパートメントを装備。そして、今や不可欠なPCスペースは、独立したひとつのコンパートメントとして背面側に設置されている。

さらには、サイドにも2室、ファスナーポケットを備えているので、アクセスの必要性に応じて各コンパートメントに入れ分けておけば、アクセスの自由が手に入る。



ボトムのコンパートメントは、薄手の羽織物やレインウェアなど、必要なときにさっと取り出したいものを収納するのに最適だ。



サイドポケットのひとつは防水加工をほどこしているので、ボトルや折り畳み傘なども差し込める。使い方はそれぞれだが、とっても便利。アクセシブルな特徴とは別に、“分別しておきたい”荷物を入れるにも有用なのだ。

また、フロントの立体型のファスナーポケットには、キーリーシュなどが付属しており、小物の収納に長けている。

「TUMI+パッカブル・レイン・カバー」H12.75×W17×D3.25cm 13750円/トゥミ(トゥミ・カスタマーセンター 0120-006-267)

「トゥミプラス パッカブル・レイン・カバー」H12.75×W17×D3.25cm 13750円/トゥミ(トゥミ・カスタマーセンター 0120-006-267)


なお、別売りのカバーをかければ、雨風を凌げるという装備もありがたい。

気の利いたポケットでアクセスがぐっとしやすくなり、バックパックの弱点を克服。この使い勝手の良さは、凡百のバックパックに勝るとも劣らないものといえるだろう。
3/3

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