▶︎すべての写真を見る 「30年以上経った今も現役」「ワードローブの主役はずっとこの一本」「自分自身を表現するもの」。
デニムの原点であり大定番である「リーバイス」をこよなく愛する男たちが、最旬スタイルとともにその想い語ってくれた。
名刺代わりの「リーバイス」
デニム=リーバイス シャツ=ソフネット 靴=オールデン ベルト=J&M デヴィッドソン
アーカイブ&スタイル 代表
坂田真彦さん(53歳)「21歳のときに1960年代のリーバイス『501』“ビッグE”を初めて買ってから、デニムの魅力にどっぷりとハマりました。
僕の中でデニムは、永く付き合えるマスターピース的な存在。サイズ感や着こなしのトレンドはありますが、流行り廃りのない、永遠の定番アイテム。
今日はいている一本がまさにそのファーストヴィンテージです。30年以上経った今も現役で、レングス長めのちょっとルーズなシルエットが今また気分で引っ張り出してきました。
当時は両Vスウェットなどを合わせて、アメカジをストレートに楽しんでいたのですが、今は落ち着きのあるバンドカラーシャツやオールデンに変えて“大人のヴィンテージ使い”を実践しています」。
デニム=リーバイス スウェット=ギルダン スニーカー=サロモン バンダナ=古着
スタイリスト
梶 雄太さん(49歳)「いつもだいたいがデニム、大好物ですね。僕はヴィンテージ品やブランドものよりかは、とにかくサイズ感と色を重視してデニムを選びます。あとはそのときどきの気分とノリ。
今日のGジャンも特に限定モデルでもなく、希少価値すらついていない、The フツウのリーバイス。かなり昔に買ったもので、当時は40サイズ以上なんて選ぶ人はいなくて、物珍しいと思って着ていましたね。
でも今はこのビッグサイズがトレンドになって、少し物足りなさを感じてきています。ということで、今日はデニムとも相性のいいオレンジのバンダナを巻いてみました。
年を重ねた最先端のデニムスタイルだと個人的に思っています(笑)」。
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