▶︎すべての写真を見る 大人カジュアル、いや、オーシャンズカジュアルに欠かせない、我々の伴侶のようなかけがえのない存在、デニム。
その筆頭となるのはやはりリーバイス「501」だろう。
オーシャンズな男にとって、デニムがない人生なんてありえない!
「501」ラバー3人のスタイル
[501 DATA]model:メイドインジャパン 80'S 501 ミディアムインディゴ size:W33×L32。デニム3万3000円/リーバイス(リーバイ・ストラウス ジャパン 0120-099-501) コート、Tシャツ=ともに古着 スニーカー=ヴァンズ サングラス=オリバーピープルズ
S55 クリエイティブ 代表
DRKさん (43歳)「デニムは『501』しかはきません。股下は68cmで、細めに2ロールアップと決めています」。
そんな厳密なマイルールは、これまでさまざまなデニムに脚を通してたどりついた黄金律だ。
「高い身長とのバランスを考えると、レングスは短めにしたほうがいいと思っています。ソックスも必ず見せて履きますね」。
着用しているのはブルーデニムの美しい経年変化を再現したメイド・イン・ジャパンモデルだ。「アイスウォッシュの手前ぐらいの色落ち加減が素晴らしい」。
オリーブのミリタリーコートとの色合わせは鉄板だが、そこにシューレースで挿し色を加えた遊び心にも注目したい。
[501 DATA]model:リーバイス ビンテージ クロージング S501XX 1944モデル size:W36×L34。デニム3万8500円/リーバイス(リーバイ・ストラウス ジャパン 0120-099-501) シャツ、Tシャツ、帽子=すべて古着 靴=クラークス オリジナルズ
ハレル 代表
加瀬善隆さん (45歳)「501」とは小学生の頃から付き合いを始め、「自分の体型に最も合っている」と加瀬さんは断言する。今はインチアップと長めのレングスで、少しルーズにはくことが多いそう。
今回のものは1944年のヴィンテージをオマージュした“大戦モデル”の復刻だ。
「この時代の『501』は適度なワイドシルエットが特徴。僕の好みのど真ん中で、裾は大きめにロールアップし骨太な雰囲気を楽しみます」。
クタッとした60年代ファティーグジャケットを筆頭に、古着MIXを体現したコーディネイト。「足元はスエードの靴を合わせて大人らしさも加えてみました」。
[501 DATA]model:501 ホワイト size:W33×L29。デニム1万4300円/リーバイス(リーバイ・ストラウス ジャパン 0120-099-501) ジャケット=ブラック・コム デ ギャルソン サンダル=リーボック ストール=エルメス
レガーロ オーナーシェフ
小倉知巳さん (46歳)学生時代はアメカジにどっぷりハマり、デニムの虜になったという小倉さん。「501」のみならず、リーバイスは「505」や「517」など、あらゆるモデルを手にしてきたという。
しかし、「最終的に戻ってくるのが『501』。やはり王道ですし、原点なのでついつい頼ってしまうんです。基本的には少し大きめではくのが好み。
トレンドに挑戦したく、今回は久しぶりにホワイトデニムをはきましたが、とても気に入りました。この清潔感は40代の男に最適ですね」。
グレーのチャイナジャケットにサンダル、首元には黒のスカーフと無彩色の装いが洒落ている。
「色数少なく、シックにシンプルに。こんなスタイルでこの秋冬はデニムファッションを謳歌したいと思っています!」。
2/2