今のところ「乗り替えは考えていない」人が半数以上
続いて「今後乗りたい車は?」と質問したところ、「今のところ乗り替えは考えていない」と答えた人が約59%と半数以上を占める結果となった。
つまり「現在の愛車は熟考して厳選した一台。家族も喜んでいるし、しばらく乗り替えは考えていない」という人が圧倒的に多いということだ。
なかには「波乗りをしているので三菱デリカD:5に乗っているが、とても気に入っている。もし今の愛車が壊れたら、またデリカD:5を選ぶつもり」という“愛車一筋”な人もいた。
また少数ながら、現状に満足しつつも、将来はダウンサイジングを検討している下記のような人も。
「子どもがいるから今はミニバンだが、いずれ夫婦2人になったらミニのクーパーが欲しい。ステアリングを握ってアクセルを踏むと“走ってる!”という感じが楽しいから」(フォルクスワーゲンシャラン/57歳/大阪府)
※括弧の内訳(現在の愛用車/年齢/居住地)
次世代SUVに注目している人も多数
一方で、乗り替え先として最も多く選ばれたのはSUV(約10%)だ。
・「テスラタイプXは憧れの車」(ホンダステップワゴン/50歳/埼玉県)
・「次はプラグインハイブリッドに乗ってみたいから、三菱アウトランダーPHEV」(フォルクスワーゲンパサートヴァリアント/46歳/千葉県)
・「アウディが好きなのと、環境に良い電気自動車がいいので、アウディQ4 e-Tton」(車を所有していない/54歳/東京都)
上記のように、電気自動車やプラグインハイブリッドといった、次世代パワートレインのSUVが欲しいという意見が目立っていた。
テスラでは、SUVスタイルの「モデルX」に興味を持つ人が多いようだ。
カテゴリーとしてはSUVではないが、「フィアットドブロ(ハッチバック)は格好良くて乗ってみたい」(ボルボXC60/54歳/愛知県)や、「トヨタノア(ミニバン)で車中泊をしてみたい」(トヨタプリウス/39歳/神奈川県)といった、アウトドアを楽しめる愛車を次は選びたいという声もあった。
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