「備えよ! 夏フェス・PREパパラッチ」とは…… 音楽フェスに欠かせないアイテムのひとつ、アーティストTシャツ。
そんな必需品を上手に着こなすのがビームスでプレスを務める梅田悠貴さんだ。今回は彼のフェススタイルを拝見!
【写真8点】「ジャミロクワイのTシャツ&サロモン靴のフェススタイル」の詳細写真をチェック この人をパパラッチ! 梅田悠貴●1990年生まれ。神奈川県出身。大学卒業後、2013年にビームスに入社。趣味はスノーボード&ゴルフで、好きなアーティストはOKAMOTO'S。
好きなアーティストTシャツで都市型フェス参戦!
トップス=インソニア プロジェクト パンツ、キャップ、ミニバッグ=すべてピルグリム サーフ+サプライ シューズ=サロモン アイウエア=モスコット アクセサリー=エルメス
もともと音楽好きだったものの、仕事をきっかけにフェスに魅了された梅田さん。以来、プライベートでも足を運ぶようになったという。
「ビームスがいろいろなフェスにご協力させていただいていることもあって、人生初フェスは2017年に仕事で行ったフジロック フェスティバルでした。
最初は過酷すぎて『もう行かないかもな......』と思っていたんですが、いつの間にか仕事でもプライベートでも毎年何かしらのフェスに行くようになりました(笑)。参戦歴だけでいうと今年で7年目になりますね」。
そんなフェス好きの梅田さんは、なかでも邦楽フェスに足を運ぶことが多いそう。
「スウィート ラブ シャワーには毎年参戦していて、ロック・イン・ジャパンや頂にも行きます。
ただ、今日は洋楽アーティストも出演する都市型フェスをイメージしたスタイルなので、ジャミロクワイのTシャツを選びました」。
一見すると古着のマーチャンダイズだが、これは「チルドレン オブ ザ ディスコーダンス」の志鎌英明さんがディレクターを務める、「インソニア プロジェクト」の新作だ。
「2023年春夏コレクションの現行品なんですけれど、初期のマーチャンダイズのような古着感が絶妙に表現されている点が気に入っています。着るだけで存在感のあるところがフェスにぴったりかなと。
背面には、ジャミロクワイを象徴するサラぺ柄の“バッファローマン”がプリントされています」。
トップスの上にベストなどは着ず、シンプルな格好にミニバッグというのが梅田さんのマイスタイル。また、ボトムスにも彼ならではのこだわりがあるという。
「普段からあまりショーツを履かないので、フェスにもフルレングスのボトムスで行きますね。
今日のピルグリム サーフ+サプライのパンツのように、軽くてシワにもなりにくいナイロン生地を選べば、涼しくて快適に過ごせるのでおすすめです」。
足元は、意外にも野外フェスではおなじみの「サロモン」をチョイス。
「フェスは立っていたり歩いていたりする時間ばかりなので、基本的に歩きやすくて履きなれたスニーカーで参戦します。
都市型フェススタイルとはいえ、夏はにわか雨だったり急に天候が崩れることが多いので、サロモンのXT-6を選びました」。
最後に必需品だと話すサングラスについて語ってくれた。
「フェスにはあまり小物を持っていきたくないのですが、サングラスだけは絶対に欠かせません。
シンプルな格好なのでスポーティな形は選ばず、今日かけている『モスコット』のように、普段使いしているデザイン性の高いものを持っていきます」。
ジャミロクワイのアーティストTを主役に、シンプルながらモノ選びの妙が光るフェススタイル。音楽好きはぜひお手本にしよう。