「弊社の看板娘」とは…… タクシー会社といえば比較的お堅いイメージがあるが、先日、テレビ番組で面白すぎる映像を見た。
おじさんたちが陽気に踊っている。
【写真20点】「陽気すぎるタクシー会社の看板娘」を写真でチェック この方々は横浜市に本社を置くタクシー会社、三和交通の社員。
左が取締役部長の溝口さん、右が課長の森嶋さんで、2020年からダンス動画をTikTokなどSNSの企業アカウントで発信し始めたところ、フォロワーが約21万人に達したという人気おじさんダンサーズなのだ。
さらに、面白いツアーも実施していると聞いて向かったのは、三和交通横浜営業所。
運転手さんのことを乗務社員と言うんですね。
社屋の1階はタクシーがずらりと並んでいた。
全営業所で約600台を擁する車両の一部。
さっそく、オフィスに伺いますよ。中を覗くとーー。
看板娘、発見。
ご登場いただきましょう。
「よろしくお願いします」。
こちらは統括本部の小澤千秋さん。
横浜で生まれ育ち、市内を中心に拠点を展開する企業に入社したという生粋のハマっ子だ。
生後8カ月でご機嫌な千秋さん。
「3、4歳ぐらいから中学3年生まで、ずっと水泳を続けていました。近くのスイミングスクールに通いながら中学の部活も水泳部。夏も学校の屋外プールで毎日泳ぐので、日に灼けて真っ黒でしたね」。
高校卒業後は県内の私立大学に進学。いちばんの思い出は大学祭の実行委員だという。学生によるイベント以外でも、近所の人が作った野菜を売るブースに行列ができたりと、かなりの盛り上がりを見せるそうだ。
「私の担当は女装コンテストの運営。大道具や小道具を作ったり、BGMを担当したり、MCの人に『巻いてください』とかのカンペを出したり。
準備期間から終了後の片付けを行う5日間は、みんなで大学に泊まり込んで準備するんです。めっちゃ疲れましたが、充実した時間でした」。
千秋さんが2年生のときの女装コンテストの様子。
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