都心での仕事も、自然豊かな日常も、どちらも諦めなくていい
リアルに“ちょうどいい距離感”の住まいを探しているShogoが話を聞きに行ったのは、三浦海岸で人気のヘアサロンsharesのオーナー、三冨力也さん。
神奈川県三浦市の出身で、海外でヘアメイクを学んだ後、ふとした巡りあわせで郷里の三浦海岸に舞い戻り、自身のサロンをオープン。京浜急行・三浦海岸駅から海に向かって歩くこと5分の立地で、三浦海岸のビーチまでは徒歩2分だ。
2023年7月撮影。ウエリス三浦海岸より徒歩1分。
三冨さん、街と自然とをいい距離感で往来でき、仕事も遊びもやりたいことを満喫できるとの噂、実際のところ、どうですか?
Shogo 今日はありがとうございます。実はこの場所に電車で来るのは初めてだったのですが、意外とすぐ着いたことに驚きました。
三冨 でしょう? 海のすぐそばに駅があり、日中は横浜まで約45分、品川には約1時間5分、乗り換えなしで都心部に出られちゃうんですよ。お客さんと話をしていると、リモートワークやワーケーションを実践する人がだんだん増えつつある感覚があります。
三浦海岸。2023年7月撮影。ウエリス三浦海岸より徒歩7分。
ちなみに三冨さんの現在の住まいは、駅に近いマンションとのこと。だからたまに仕事で都心部に出るにもさしてストレスがないそうだ。
Shogo これだけ海が近くて、そのアクセスの良さは魅力的ですね。おまけに畑に適した日当たりのいい農地もそこかしこにありますし。ここなら確かに、大きくて真っすぐな三浦大根が育つ(笑)。
駅前で販売されている三浦野菜の鮮度と安さに感激! 人が温かいのも三浦のいいところ。2023年7月撮影。ウエリス三浦海岸より徒歩1分。
三浦海岸駅前。2023年7月撮影。ウエリス三浦海岸より徒歩1分。
三冨 この辺りはサンライズの街なんですよ。三浦海岸の湾はほぼ真東を向いているので、あえて自宅にはカーテンを付けていなく、毎朝、朝陽とともに起きるのが日課です。
その代わり、何もない日の夜は早く寝ちゃいます。それだけ自宅が心休まる場所で、家から東側は180度オーシャンビュー。毎日、毎朝、心と体がリセットされる感覚があります。
三冨さん宅からの眺望。三浦海岸からの登る朝日が美しい。三冨さん写真提供。
Shogo それはうらやましい。年齢を重ねるにつれて、そんな環境で日々を送りたいという気持ちが強くなっているんです。
風光明媚であり、ゆとりを持って四季を感じられる海の街。その一方で、都心部に近いとは言えないけれど、アクセスの良さもしっかりと担保されているのだ。
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