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充実の内容に、盛り上がりはこれまでの3割増し!



エリアの一角にはGショックの特設ブースも設置。リアルに作られた巨大なDW-5000が、訪れた人々の心に楽しいひとときを刻んでいく。

海外から訪れていた3人の美女たちも笑顔で記念撮影をしていた。

海外から訪れていた3人の美女たちも笑顔で記念撮影をしていた。


その“巨大Gショック”に通りすぎる人々も釘付け。前を通るたびに足を止め、記念撮影のオンパレードである。



メインステージがひと段落する頃には、さらに多くのフェスラバーたちがザ・パレス・オブ・ワンダーに集結。



そのタイミングを見計らってか「ルーキー・ア・ゴーゴー」のステージも開幕し、多様な若手アーティストたちが音を通して自身のアイデンティティを示していく。

ロック、オルタナ、フォーク、ヒップホップと、ジャンルにとらわれることなく展開するエネルギッシュな次世代アーティストたちの音楽によって、多くのオーディエンスが熱狂!



深夜の26時をまわる頃には人数の増加と共にエリア内の興奮度も最高潮に。



クリスタルプレイス内では、ベテランアーティストが上質な音を響かせ、広場ではパフォーマーがアクロバティックな技を存分に披露していた。



バースペースの「ベガス・イン・ミルク」ではDJが奏でる音楽に誰もが酔いしれた。28日にはモニーホース(MONY HORSE)、29日にはゆるふわギャングがシークレットゲストとして登場し、スペシャルライブも開催。訪れた人たちの歓声と笑顔は朝まで途切れることがなかった。

ベガス・イン・ミルクでは、海外から訪れた人たちも大盛り上がり。

ベガス・イン・ミルクでは、海外から訪れた人たちも大盛り上がり。


ラブとピースに包まれた3日間。

4年ぶりに復活を遂げたザ・パレス・オブ・ワンダーは、そんなフジロックの本質を象徴するような空間である。それは訪れた人々の満足気な表情からも明らかだ。

来年以降もまた、フジロックの夜にアイコンが灯り続けることを願おう。

菊地 亮=取材・文

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