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街の装いのキーアイテムとして



最重要である第二の理由は、そのクールなデザインにある。

サングラスの第一義はその名のとおり、陽射しを遮るためのもの。しかしながら本来の道具としての意味と同等、もしくはそれ以上に、ファッションアイテムとして長く愛されてきた歴史がある。

そしてその装いのルーツをたどれば、カルチャーシーンとの密接な関係にも触れなければならない。



例えばミュージシャンは、サングラスというアイテムに自らのキャラクターを投影してきたフシがある。黎明期のジャズから現代のポップミュージックにいたるまで、古今東西多くのミュージシャンたちが、だ。

またアメリカでは映画俳優や大統領といった、セレブリティたちが好む“お決まり”のアイテムとなっている。

そして1970年代以降はサーフィンやスケートといった、ストリートカルチャーとの結びつきも無視できない。



何が言いたいかというと……サングラスはアウトドアで活躍するばかりではなく、街の装いにおいても重要な役割を果たすアイテム、ということなのだ。

オークリーの「アクチュエーター」は、そんな“街使い”に打ってつけの新作。

春日さんも「このモデルは、本来はランナー用モデル。でも、そのために開発された大きめのレンズが、街でも映える個性を発揮してくれますね」と興味津々。

軽量なランナー用モデル「アクチュエーター」。上下にずれにくく、側面のホールド性も高いフレーム形状&素材を採用する。2万4860円/オークリー(ルックスオティカジャパン  カスタマーサービス 0120-990-307)

軽量なランナー用モデル「アクチュエーター」。上下にずれにくく、側面のホールド性も高いフレーム形状&素材を採用する。2万4860円/オークリー(ルックスオティカジャパン カスタマーサービス 0120-990-307)


Tシャツやデニムといったカジュアル服に良し。ジャケット&スラックスのきれいめなコーディネイトにも良し。

シンプルかつスタイリッシュなそのデザインが、街の装いをグレードアップしてくれるに違いない。
4/4

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